[Armadillo:03329] Re: NAND上のファイルへのlsに時間がかかります

渡部清太郎 email@hidden
2008年 8月 27日 (水) 14:55:11 JST


渡部と申します

的が外れていたら申し訳ないのですが・・

当社でもCFカードにデータを繰り返し書き込む事で問題が発生しました。
原因は単純で
CFカードの寿命である平均100万回の消去回数をオーバーしてしまったからです。
この場合、最初にファイルアクセスの動作が怪しくなり、
デジカメなどで物理フォーマットをすると、また、しばらく書き込めて、
最後にはマウントできなくなります。

同じファイルで同じデータであれば消去が発生しないはずだし、
syncしなければキャッシュが使われ実体に書き込まない事を期待していたのですが・・
Linuxは定期的に実体に書き込みをしているようです。
データサイズが小さく、sync回数が多いとそれだけで寿命を縮めます。
なるべく大きなデータサイズをRAMにプールして、書き込みデータサイズを大きくして、
sync回数を減らす工夫が必要です。





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