[Armadillo:04825] Re: UVC対応Webカメラを使用してストリーミング配信をおこなうについて

Takenoshita Koyo email@hidden
2009年 12月 18日 (金) 16:05:08 JST


竹之下です。

> 高田と申します。
> http://armadillo.atmark-techno.com/howto/webcam-streamingを参考にして、
> 現在Armadillo-220にて、Linux kernelのコンパイルまではたどり着いたのです
> が、uvcvideoドライバをクロスコンパイルすると、linux/usb_input.hがありま
> せんというエラーで先に進めません。linux/usb_input.hが存在しないことは理
> 解できるのですが、このヘッダーファイルはどこから取得し、コンパイルするの
> が正しいのでしょうか?
linux-2.6.18で、<linux/usb_input.h> は <linux/usb/input.h> に
移動されました。
kernel, uvcvideoドライバ のバージョンは何を使用されていますか?

おそらく、上記Howtoどおりの手順ではなく少し異なる手順で行われているの
ではないかと思います。
手順を詳しく書いていただくことはできますか?

> また、最終的にイメージを作成したのちにどのようにすれば、Aemadilloに書き
> 込みが可能になるのでしょうか?
http://armadillo.atmark-techno.com/howto/webcam-streaming
上記ページの、「4. ファイルの配置とイメージ作成」が、イメージを作成する
手順になります。

1. uvcvideoのカーネルモジュールとMJPEG-streamer関連のファイルをatmark-dist
   のプロダクトディレクトリにコピーする
2. atmark-distのルートディレクトリで、 make rofms image コマンドを実行する
3. atmark-dist/images ディレクトリにイメージが作成される
4. イメージをターゲットのArmadilloに書き込む
という手順です。

2. 3. 辺りのatmark-distを使った開発方法については、「atmark-dist開発者ガイド」
http://manual.atmark-techno.com/dist/atmark-dist-developers-guide/
をご参照ください。

また、4. のイメージをフラッシュに書き込む方法は、ソフトウェアマニュアルの
「第5章 フラッシュメモリの書き換え方法」をご参照ください。
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-2x0/armadillo-200-series-software-manual/ch05

> 初歩的な質問で申し訳ないのですが、ご伝授いただけますと助かります。
> 以上 よろしくお願いいたします。

-- 
Koyo Takenoshita



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