[Armadillo:05348] Re: 500FX で浮動小数点演算

Takenoshita Koyo email@hidden
2010年 6月 18日 (金) 13:21:07 JST


竹之下です。

Armadillo-500(FX含む)でVFPを使う手順は、本MLの過去ログの以下のスレッド
が参考になると思います。
http://lists.atmark-techno.com/pipermail/armadillo/2009-March/004155.html

天城さんご指摘のとおり、OABIとEABIで浮動小数点の扱い方は変わるのですが、
500系は現在のところOABIですので、ツールチェインの入れ替えで対応すること
になります。

※本MLの過去ログは、
http://armadillo.atmark-techno.com/mailinglists
で検索することができますので、ご活用ください。

天晴 wrote:
> 天城と申します。
> 
> ARMの浮動小数点演算について詳しくないのですが、
> たしか、OABIとEABIによって浮動小数点の扱いが違っていたような気がします。
> 500FXはDebian etch(OABI)ですので、lennyにする必要があるかもしれないです。
> 
> 
> (2010/06/18 11:59), MasakiAoyama wrote:
>> 青山と申します。
>>
>> Cygwinで作成していた演算プログラムを、500-FXのLinuxで動作させようとして
>> います。
>> どうやらVFPが有効になっていないようで、浮動小数点演算に時間がかかりすぎ
>> ているということが分かりました。
>>
>> floatの加算を10000*10000回実行するプログラムを作成して計測したところ、
>> PC(Celeron1.5GHz)のCygwin上で 561 msだったものが、
>> 500FXだと 224510 msかかりました。
>>
>> VFPを有効にしたプログラムを作成するには、どのような手順が必要となりま
>> すでしょうか?
>> arm-linux-gccのオプションのみでよいのか、環境ごと変える必要があるのかな
>> ど。
>>
>> 現在の開発環境は、
>> 付属CDのATDE2とlinux-2.6.26-at6
>> ダウンロードしたatmark-dist-20100603
>> で、
>> Makefileは、atmark-dist開発者ガイドのhello用を参考に作成しました。
>> math.hを使っているので-lmオプションを追加したくらいです。
>>
>> 以上、よろしくお願い致します。
>>
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>> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
>>
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