[Armadillo:07487] Re: Armadillo-9 の割り込みのフリップフロップ

Yasuhisa Nakamura email@hidden
2011年 8月 27日 (土) 14:10:35 JST


中村です。

[Armadillo:07418]
>> [Armadillo:05595]の波塚さんのご説明で間違いがないのであれば、
>> マニュアルの修正を望みます。
> 申し訳ありません。作業漏れでした。
> 社内のタスク管理システムに登録しましたので、次はキチンと作業したいと
> 思います。

8月27日のアナウンス[Armadillo:07486]で、Armadillo-9のドキュメントの
修正もあったとのことですので、該当部分をみてみました。

Armadillo-9のハードウェアマニュアルVer.1.1.5のPDF版のP36、
図6.1、表6.4とその下の説明文です。

[Armadillo:05595]での波塚さんの説明は次のようなものでした。
>>> Armadillo-9のハードウェアマニュアルに記載しているFFは、
>>> ご指摘の通りエッジ検出と保持を行っております。
...
>>> IMRが"1"の場合に、割り込み入力のマスクと同時にISRの値をクリアする処理も含まれています。

ハードウェアマニュアルP36の本文説明で、
「IRQxはアクティブハイ信号です」
「割り込み入力は次段のISRを構成しているFFで値を保持されます」

図と表では、
- ISRはD-FF、
- D入力にIMRを通ったIRQx、
- CLKは"from CPU"の"rise edge"
となっています。

これでは、波塚さんの説明
・IRQx入力の(立ち上がり)エッジ検出と保持
にはならないのではないでしょうか?

また、波塚さんの説明のもう1点、
・IMRが"1"の場合に、割り込み入力のマスクと同時にISRの値をクリアする
が、図にも本文にも記載がありません。


それから些細なことですけど、巻末の改定履歴の今回の修正1.1.5の
年月日がその前バージョン1.1.4と同じ2011.03.25になってます。(HTML版も)
(こういうコピペによるミスは私もよくやってしまいますが・・・)

-- 
なかむら




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