[Armadillo:06906] Re: ファームウェア書き込みについて

Masahiro Iino email@hidden
2011年 3月 23日 (水) 15:31:41 JST


飯野です

netflashで直ファイル指定が出来るとは思いませんでした。
お教え頂きありがとうございます。

標準のat-cgiはURL以外受け付けていないようですので、ここを変更して
Formとかを使ってアップロードして、その後、netflashで直接ファイル指定
すればWindowsのローカルフォルダからアップデート出来そうですね。

ありがとうございました。

(2011/03/23 15:21), Takenoshita Koyo wrote:
> 竹之下です。
> 
>> そこで、オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)か、もしくはWEBから
>> ファイルのアップロード機能を使ってファームを送り込むという手法が
>> 取れないかと思っています。
>> #Hermitは、機器に組み込んでしまうとジャンパも難しいので外します。
>> netflashで直接ファイルを指定出来るだけでも実現可能なのですが、そういう
>> オプションが見当たりません。
> 
> いずれの方法も可能ですよ。
> 
> 1. オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)のファイルを書き込む
> netflash は、その名前に反してローカルにあるファイルの書き込みもできます。
> http:// とURLを指定する代わりに、ファイルのパスを指定してあげるだけで良いです。
> 
> 例えば、/mnt ディレクトリに USB メモリをマウントして、
> [armadillo ~]# mount /dev/sda1 /mnt
> 
> USB メモリ内にあるカーネルイメージファイル(linux.bin.gz)を書き込む
> [armadillo ~]# netflash -knusr /dev/flash/kernel /mnt/linux.bin.gz
> 
> ということができます。
> 
> ちなみに、「Armadillo 実践開発ガイド」では、udev の仕組みとシェルスクリプトを
> 使って、USB メモリを挿せば自動でファームウェアのアップデートを行う方法を
> 紹介しています。ご参考になれば。
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-2.0.0/ch08.html#sec_image_update_using_usb_memory
> 
> 2. WEBからファームを送り込む
> Armadilloシリーズでは、at-cgi というCGIが標準で動作するようになっており、
> その機能の一つとして、ファームウェアアップデートの機能があります。
> 
> 簡単な使い方は、「Armadillo-420 ベーシックモデル開発セット スタートアップガイド」で紹介
> しています。
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-420_startup_guide_ja-1.0.2/ch05.html#sec-ATAdmin-System-Firmware
> 
> at-cgi のソースコード自体は、Atmark Dist に含まれていますので、これを元に改造することも
> 可能です。
> 

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シモレックス株式会社
代表取締役 飯野 正寛  Masahiro Iino
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TEL:055-275-2702 FAX:055-275-4301
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