[Armadillo:08011] Armadillo-800のカーネル更新でAndroidが起動しなくなりました

nusuba1 email@hidden
2012年 5月 7日 (月) 10:55:54 JST


お世話になります、薄葉と申します。

Armadillo-800evaで、アットマークテクノ社Webサイトで公開している
Linuxカーネルソース(linux-2.6.35-a800eva-at2.tar.gz)をビルドして
実機(mmcblk0p4の/boot)に書き込んだところ、Androidのブートが出来なく
なってしまいました(Linuxのブートは出来ています)。
下記のエラーログが繰り返されます。

WM8978 0-001a: Imprecise sampling rate: 48000Hz, consider using PLL
warning: `zygote' uses 32-bit capabilities (legacy support in use)
request_suspend_state: wakeup (3->0) at 7728519585 (2000-01-01
00:00:28.409370918 UTC)
init: untracked pid 810 exited
init: untracked pid 814 exited
WM8978 0-001a: Imprecise sampling rate: 48000Hz, consider using PLL
request_suspend_state: wakeup (0->0) at 11514235835 (2000-01-01
00:00:32.195087584 UTC)
init: untracked pid 883 exited
init: untracked pid 884 exited
・・・

このLinuxソースに対応するAndroidのルートファイルシステムが必要と考え、
アットマークテクノ社Webのユーザーズサイトから取得可能との事でしたので、
探してみたのですが、それらしいものが見当たりませんでした。
linux-2.6.35-a800eva-at2.tar.gz のLinuxソースに対応するAndroidのルート
ファイルシステムの入手方法を教えて頂けますでしょうか?

或いはカーネル書き換えによりAndroidが起動しなくなった現象の原因として、
他に考えられることがございましたら、教えて頂けますでしょうか?

なお、カーネルを書き換える前の実機(Armadillo-800eva)の内蔵ストレージは
工場出荷時の状態であり、この状態でAndroidが起動することは確認しております。
また、linux-2.6.35-a800eva-at2.tar.gz で展開されるカーネルソースには一切
手を入れておらず、カーネルのビルド手順は、「Armadillo-800 EVA製品マニュアル
(Version 1.2.0)」の「12.カーネルのビルド」の章の手順に従っています
(カーネルのインストールは図12.3の手順で行っています)。

宜しくお願いいたします。






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