[Armadillo:08368] クロス開発用ライブラリとビルドツールの関係について

柳原 考作 email@hidden
2012年 10月 15日 (月) 18:50:51 JST


お世話になります、柳原です。

Armadillo-440用のツールチェーンをローカルでリビルドしようとしているので
すが、その途中の手順について質問があります。

DVD/cross-dev/source/buildcross-20100309.tar.gzに含まれるbuild.shの記述
を解読しながら、apt-crossを使わずdpkg-crossだけでクロス開発用debパッケー
ジをビルドする方針で試しているのですが、144行目の
	make-cross-package gcc-4.3-base
をどう扱うべきか悩んでいます。

gcc-4.3-baseに相当するdebパッケージをアーカイブサイトから入手して
dpkg-crossを実行したところ、
  $ dpkg-cross -b -a armel gcc-4.3-base_4.3.2-1.1_armel.deb
  dpkg-cross: package gcc-4.3-base doesn't provide any useful files. Skipping.
のようなエラーが表示されてしまい、新たなdebパッケージが生成されませんで
した。

どうせgcc-4.3は後でソースからリビルドすることになっているし、
gcc-4.3-baseはメタパッケージでバイナリファイルは含まれていないので、無視
してもいいような気がするのですが、元々のbuild.shのmake-cross-package()で
はexit_if_errorでエラー終了することになるため、どう解釈してよいか悩んで
います。

そもそも初めてArmadilloに触れた時点で既にLennyがアーカイブ入りした後であっ
たため、Lennyがstableだったときのgo.shやbuild.sh実行結果を知ることができ
ないのですが、以前はgcc-4.3-baseからも何かが生成できていたのでしょうか?



armadillo メーリングリストの案内