[Armadillo:08658] Re: A-440のESD耐性について

matsui email@hidden
2013年 3月 7日 (木) 10:43:02 JST


松井です。

以下、インラインにて

(2013/03/04 17:56), email@hidden wrote:
> お世話様です。
> 
> アルマジロA-440を使って製品を開発しています。
> 
> 製品全体のESD耐性試験を行っているのですが、A-440単体での耐性はどれくらいが保証されていますでしょうか?
> 
> ホームページ内の検索機能を使って“静電”とか“ESD”とかいくつか検索してみたのですが、出てきたのはハードウェアマニュアル7.2.2項の記述だけでした。
> 
> A-460については、下記内容で4kV(または2kV)という数字が出ていますが、A-440については同様の数字を見つけることができませんでした。
> 
> A-440単体および、LCD拡張I/Fを金属板に固定した場合の耐性値をお知らせいただきたく。
> 
> よろしくお願いします。
> 

- Armadillo-440 液晶モデル開発セットの実力値は、
 ±2kVであることを確認しております。
- Armadillo-420 単体での実力値は、
  ±2kVであることを確認しています。
-- Armadillo-440とArmadillo-420のハードウェア差分は、
   FFCコネクタの実装/違いになります。

より詳細につきましては、一度弊社営業にお問い合わせ頂ければ
と思います。

> *****―――――以下ハードウェアマニュアル抜粋
> 
> 7.2. 製品化に向けて
> 
> 7.2.2. ESD
> 
> Armadillo-460 と通信対向機をArmadillo-460に付属するD-sub9/10ピンシリアル変換ケーブル経由で接続すると、ESD耐性は接触:±2kV (JIS C 61000-4-2 : Level 1)をクリアしない可能性があります。ESD耐性を向上させるには、D-sub9/10ピンシリアル変換ケーブルのGNDをArmadillo-460のGNDに太い導線で接続することで、接触:±4kV (JIS C 61000-4-2 : Level 2)をクリアすることが期待できます。
> 
> Armadillo-460 とPC/104 拡張ボードを接続した形状では、ESD耐性は接触:±2kV (JIS C 61000-4-2 : Level 1)をクリアします。さらにESD耐性を向上させるには、PC/104 拡張ボードの固定穴がGNDとなるように設計し、Armadillo-460 とPC/104 拡張ボードの固定穴同士を太い導線で接続することで、接触:±4kV(JIS C 61000-4-2 : Level 2) をクリアすることが期待できます。
> 
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