[Suzaku:00377] Re: ユーザ作成のFPGAでlinux起動が停止する場合がある

KOBAYASHI, Masuo email@hidden
2005年 7月 22日 (金) 12:57:41 JST


小林です
SRAMテストをmmapで行うと以下のような感じでしょうか。

#include <stdio.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/mman.h>
#include <fcntl.h>
#include <errno.h>
#include <time.h>
#include <sys/ioctl.h>

#define SRAMSIZE 0x80000         ← システムに依存します
#define SRAMADR  0xa8000000  ← システムに依存します

int main( int ac, char **av)
{
  int fd_mem;
  int i;
  unsigned char *mmaped;

  printf("SRAM テスト\n");
  fd_mem = open( "/dev/mem", O_RDWR );
  if ( fd_mem < 0 ) {
   perror("/dev/mem");
   exit(1);
  }
  mmaped = mmap( 0, SRAMSIZE, PROT_WRITE | PROT_READ, MAP_SHARED, fd_mem, 
SRAMADR );
  if ( mmaped == MAP_FAILED) {
   perror("mmap");
   exit(1);
  }
  printf("mmaped:%p\n", mmaped);
  printf("DATA 00 : ");
  for ( i = 0; i < SRAMSIZE; i++ )
   mmaped[i] = 0;
  msync( mmaped, SRAMSIZE, MS_SYNC );
  for ( i = 0; i < SRAMSIZE; i++ )
   if ( mmaped[i] != 0)
    break;
   if ( i == SRAMSIZE )
    printf("PASS\n");
   else
    printf("ERROR at %x\n");

  printf("DATA 55 : ");
     :
  printf("DATA AA : ");
     :
  printf("DATA FF : ");
     :
  munmap( mmaped, SRAMSIZE );
  close( fd_mem );
}


----- Original Message ----- 
From: "Keichi Kawaoka" <email@hidden>
To: "SUZAKU general discussion list" <email@hidden>
Sent: Friday, July 22, 2005 11:25 AM
Subject: [Suzaku:00375] Re: ユーザ作成のFPGAでlinux起動が停止する場合がある


> 川岡と申します。
>
>> ・上記のような現象となった経験がある方はいるでしょうか?
>>  上記現象が発生した場合に何か対処方法をしましたでしょうか?
>
> もし、よろしければ以下のアドレスにFPGAプロジェクトを送っていただけま
> せんか?
> email@hidden
>
>
>> ・エラーの発生する原因はSRAMへの書き込みで失敗しているか
>>  又は、Flashからの読み出しが失敗しているのではないかと
>>  予測しますが、SRAMやFLASHのチェックができるようなテスト
>>  用プログラムはないでしょうか?
>>  カーネル上で動作させれるテストプログラムがあるといいの
>>  ですが。
>
> Flashメモリのチェックサムに、md5sumが使えます。
> menucoonfigでbusyboxのmd5sumにチェックを入れ、コンパイル&書き込みし、
> 以下のコマンドを入力してみてください。
>
>    # md5sum /dev/flash/all
>
>    ( "all" はflashメモリ全領域となります。その他のリージョンは/flashの
>    中から選んでください)
>
> SRAMのドライバがどのうようになっているかにもよりますが、
> 同じくmd5sumが使えるかもしれません。
> できない場合は、直接ロード、ストアでメモリチェックするのが良いかと
> 思います。
>
> ----- Original Message ----- 
> From: ""村上 健次"" <email@hidden>
> To: <email@hidden>
> Sent: Friday, July 22, 2005 9:47 AM
> Subject: [Suzaku:00374] ユーザ作成のFPGAでlinux起動が停止する場合がある
>
>
>> 村上です。お世話になります。
>>
>>  suzaku-vボードにユーザで作成したFPGAの書き込みを行い、
>> linuxを起動した場合に、起動が途中で止まってしまったり、
>> カーネルの書き込み(netflash)でサム値エラーで止まってし
>> まう等の現象となるボードがあります。
>>  現在複数枚のボードがあり同じFPGAでも正常に動作する基盤
>> もあり、止まってしまうものもあったりします。
>> FPGAはユーザIOを外部メモリバス(opbバス)として使用する
>> ようなFPGAを作成しました。
>>
>> ・上記のような現象となった経験がある方はいるでしょうか?
>>  上記現象が発生した場合に何か対処方法をしましたでしょうか?
>>
>> ・エラーの発生する原因はSRAMへの書き込みで失敗しているか
>>  又は、Flashからの読み出しが失敗しているのではないかと
>>  予測しますが、SRAMやFLASHのチェックができるようなテスト
>>  用プログラムはないでしょうか?
>>  カーネル上で動作させれるテストプログラムがあるといいの
>>  ですが。
>>
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