[Suzaku:01031] デバイスドライバをKernel起動時に組み込む方法

長谷川 真一郎 email@hidden
2007年 9月 25日 (火) 16:39:20 JST


はじめまして。
ニューラルイメージの長谷川と申します。

現在、SUZAKU-S.SZ130にて独自のキャラクタデバイスドライバ
を開発しているのですが、SUZAKUボード上でLinux起動直後
に自作デバイスドライバを組み込む方法を教えていただけ
ないでしょうか?

[具体的な内容]
デバイスドライバは以下の手順で開発&確認を行っております。

なお、下記中[PC]と記述されている操作はPC上で、
[SUZAKU]と記述されている操作はSuzakuボード
上でシリアル通信ソフトを経由して行っている操作です。

1.[PC]デバイスドライバをビルド
  ->「DevDrv.o」を作成
2.SUZAKUを起動
3.[SUZAKU]root権限でログイン
4.FTPソフトにて、Suzakuボードの/var/tmpに「DevDrv.o」
  をコピー
5.[SUZAKU]/var/tmp/フォルダ上でinsmod コマンドを実行
  insmod DevDrv.o
6.[SUZAKU]mknodコマンド実行
  mknod -m 444 DevDrv c 254 0
7.[SUZAKU]確認用別プログラムでデバイスドライバの動作確認

上記の方法で、想定どおりの動作ができているのは確認
できております。
ただ、これらの手順のうち、4-6の手順を自動化し、Linuxカーネル
を起動した直後(手順3の前)にはデバイスドライバが利用可能な
状態にしたいのですが、その方法がわからないのです。

なお、デバイスドライバのMakefileは「SUZAKUスターター
キットガイド」の「5.2.2. サンプルドライバモジュールの Makefile」
に記述されたものをほぼそのまま利用しています。
また、デバイスドライバのコードそのものは「sil-led.c」と
ほぼ同じです。(違うのはアクセスするアドレスや、アクセス範囲
程度)

参考となるURL、スレッドなどでもかまいませんので、
ご教授頂ければ幸いです。

以上、よろしくお願いします。 





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