[Suzaku:01145] Re: SUZAKU SZ130 DCM CLK

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2008年 3月 12日 (水) 22:19:24 JST


中島です。

ohyama さんは書きました:
> お世話になっております。
> SUZAKU Starter KIT FPGA manual, SZ130 HW manualに、SZ130は、 XTAL 3.6864MHz
> からDCMにて逓倍して使用とあります。 ISEのArchitecture Wizardでは、XC3S1200e
> ではCLK=5MHzからでないとDCMを動作できません。 EDKのBSBでは、3.6864MHzからそ
> の11倍の51.6096(51.61MHz)を選択できます。これは、Bus CLK frequencyですが、本
> 当にDCMが使われているのでしょうか?(Starter KIT FPGA manual、SZ130 HW
> manualのブロック図にはDCMと記されている)
> CLK自体をDCMでそのFPGAを51.61MHzで動作させているのではないと思いますが、いか
> がでしょうか? どうも混乱しています。
> 

3.6864MHzのクロックをDCMで14倍にし、51.6096MHzにして使ってます。
SUZAKUスターターキットガイド(FPGA開発編)2.3.0のp.160に使える理由が
書いてあるので、読んでみてください。
ちなみに、EDK9.1iのBSBでは単に51.6096MHzに設定しただけでは動かなかったので
少々接続を変更しています。(SUZAKUスターターキットガイド(FPGA開発編)2.3.0のp.159参照)
ISEのArchitecture Wizardは使ったことありませんが、
このあたりが絡んでくるのではないかと思います。

DCMについてはSpartan-3Eのデータシートに
詳しく載っていたと思うので、そちらも参照してみてください。


>  FPGA自体をCLK40MHzで動作(及び外部接続コネクタ CON2~5経由でDACを動作させ
> るべく、FPGAからDAC CLKを40MHz動作)させたいのですが方法ありますか?
> 

SUZAKUの空きピンのどこに接続してもOKです。
ただ、クロックはGCLKとなっているピンがクロックに適したピンなので、
GCLKに接続することをお勧めします。(例えばCON2の20,22pin)
内部バスとはUNSYNC FIFOでつなぐと良いのではないかと思います。
SUZAKU-A/Dボードでは外部から24MHz入力していたりするので、
A/DボードのIPコアや回路図などが参考になるかもしれません。

# 意味を取り違えてたらごめんなさい。。

> 大山
> 



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