[Suzaku:01518] SZ410-sid_cntlr : UARTの不具合

Yasuhiko Ito email@hidden
2009年 6月 18日 (木) 14:46:25 JST


いつもお世話になっております
核融合研の伊藤です。

SZ410でAD変換データ取り込みサンプル sid_cntlr 利用にて、
Linux login 時にキーボード入力できない現象につきまして
ご支援ください。

動作環境 suzaku starter kit sz410
          EDK10.103i, sz410-20080718, xps_sid00_v3_01_a
          atmark-dist-20080717

経過
1. sid_cntlr をカウンタのデータ取り込み用に改造のため、
 Starter-Kit上の SZ410 からの sid 用の入出力ポートを外し、
 FPGA内部のみで動作させるよう、sid-SMPL_CLK への供給源を
 dcm_ddr_fx で未使用のCLKDV端子(1/4分周, 25MHz)とした。
 この回路で動作テストを行っていました。

2.操作ミスから動作不能
 EDK10.1で Update_bitstream せずに FPGA を書換えてしまい、
 動作不能となる。

3. Update_bitstream 後のデータで書換え
 正常なデータで SPI-Writer にて書き直し。
 その後、RS232C接続(con1)でLinux 起動時に login: までは
 表示されるがキー入力不能で login できず。
 hermit では正常に動作する。
 外部PCから LAN 経由で ftp 操作は可能。

3.CD-ROMの image で書換え
 fpga-sz410-101i-20080718.bin, image-sz410.bin で書換え。
 linux の login は正常に行える。

4.EDK で sid default project を作成。
 SUZAKU-ADのマニュアルに従い、sz410-20080718 を基に EDK で作業する。
 bit->bin に変更し hermit で転送。
 Linux_image は前項のままで起動するも、login: からキー入力できず。

対策をご支援いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

                 伊藤





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