[Suzaku:01973] Re: IPコアの合成

KeichiKawaoka email@hidden
2010年 9月 9日 (木) 19:35:45 JST


川岡です。

ちゃんと動くようになったというとですね。
とても良かったですね。


> 当初の目的通りdemo-avの挙動を変えた物を作るにはどうすればいいでしょうか?
> opb-sivのtoy_boxの記述を変えるくらいでは変化がありませんでした。

SUZAKUのドキュメントに記載されている以上のことをMLでご質問される前に、
まずは、HDL専門書で学習したり、スターターキットガイドで学習したり、
そしてXilinxのツールマニュアルを確認されることをお勧めします。
ひとつひとつメールでやり取りするより、
かなり早く目的を達成できると思われます。


> また,電源を切った後もそのままにしておきたいのですが
> EDKでbinファイルを生成することは出来ないのでしょうか?

おそらく無いと思っています。
ちなみにスターターキットガイドFPGA編の
「TIPS 10 FPGA のbin ファイルの作り方」
にbinファイルの作成方法がのっています。


(2010/09/09 19:08), gs09055 wrote:
>   谷敷です。お世話になっております。
> 
> 一旦hermitを使ってfpgaを
> fpga-sz130-sil-101i-20090319-2.bin に書き換えた後,
> iMPACTで生成したファイルを書き込むことで
> デフォルトファイルが出来ていることを確認しました。
> また、この際 hermit:frob> からpeekで確認したところ
> *0xffff42fc == 0x5007100c
> *0xffff42fc == 0x5008100b
> のままでした.
> またこれはfpga-sz130-siv-101i-20090319.binに書き換えても同じでした.
> 
> 次に質問なのですが,
> 当初の目的通りdemo-avの挙動を変えた物を作るにはどうすればいいでしょうか?
> opb-sivのtoy_boxの記述を変えるくらいでは変化がありませんでした。
> 
> また,電源を切った後もそのままにしておきたいのですが
> EDKでbinファイルを生成することは出来ないのでしょうか?
> 
> 
> (2010/09/09 13:56), mizo wrote:
>> 溝渕です。
>>
>> gs09055 wrote:
>>>   谷敷です。
>>>
>>> 書き込んだところdemo-avが動いているSZ130-SIVが動くようになりました。
>>>
>>> 確認になるのですがconfigリージョンの書き換え方は
>>> JP1をショートしてSUZAKUを起動し、
>>> hermitでconfigを指定して書き込むだけでよかったでしょうか。
>> そうです。
>>
>> ちなみに、configリージョンには、flatfsを使用しています。起動スクリプトの中で
>> 実行されるflatfsdは、configリージョンの読み出しを行なっていますが、もし、
>> configリージョンのデータが壊れていた場合は、デフォルトの状態に復旧します。
>>
>> configリージョンの先頭には、flatfsのヘッダマジックナンバーが書かれており、こ
>> れを消すことで、configリージョンのデータが壊れていると認識させることができます。
>>
>> よって、JP1をショートし、保守モードで、
>> hermit>  erase [configリージョンのアドレス]
>> とすることでも、configリージョンをデフォルトの状態にすることができます。
>>
>> Linuxが起動する状態でconfigリージョンをデフォルトの状態にしたい場合は、
>> [suzaku]# flatfsd -w
>> としてください。
>>
>> その他のflatfsdのオプションは、
>> [suzaku]# flatfsd -h
>> で参照することができます。
>>
>> _______________________________________________
>> suzaku mailing list
>> email@hidden
>> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/suzaku
>>




suzaku メーリングリストの案内