[Armadillo:01099] Re: armadillo240 の NFS 起動
Chris McHarg
email@hidden
2006年 7月 25日 (火) 18:46:31 JST
マカーグと申します。
email@hidden wrote:
> Armadillo240で、ルートファイルシステムをNFSでマウントし
> 、
> 動作させようとしたところ、
> 起動途中で以下のメッセージが出力され、止まってしまいます
> 。
>
> nfs: server 10.0.0.2 not responding, still trying
>
> kernelは、Armadillo OfficialSiteのlinux-a240-1.00.bin.gz
> を
> ↓を参考に変更したものをFlashに焼きました。
> http://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-9/howto/root_on_nfs
>
>
私もそのページの説明に沿ってnfsのルートファイルシステムを試してみました。
3番の「一部の起動スクリプトで問題が発生するので、修正が必要です。」に
引っかかっていると思います。
> マウントポイントは、
> romfs-a240-recover-1.00.img.gzを使用しました。
>
この↑ルートファイルシステムは起動時にRAMにロードされることを前提して用意
されていると思います。 Armadillo-240の電源が切れると、起動後のファイルシ
ステム上の変更は全部なくなることに対して、nfsではHDD上のrwの物になってい
るので、当然変更が残ります。とうことで、1回目でリンクとディレクトリが作
成されて、2回目から同じことをやろうとしたら、エラーが出ますね。
> init started: BusyBox v1.00 (2006.06.16-11:57+0000)
> multi-call binary
> Remounting root rw:
> Mounting proc:
> Mounting usbfs:
> Mounting sysfs:
> Loading /etc/config:
> Setting hostname:
> Changing file permissions:
> ln: /home/ftp/bin/ls: File exists
> ln: /home/ftp/lib/ld-linux.so.2: File exists
> ln: /home/ftp/lib/libc.so.6: File exists
> ln: /home/ftp/lib/libcrypt.so.1: File exists
> ln: /home/ftp/etc/group: File exists
> ln: /home/ftp/etc/passwd: File exists
> mkdir: Cannot create directory `/tmp/writefbd': File
> exists
>
> Starting basic firewall:
> nfs: server 10.0.0.2 not responding, still trying
起動が止まった理由ですが、デフォルトのファイアーウォールがnfsで利用され
るポートを閉じているからです。
/etc/init.d/rcを編集して、iptablesを使わないようにするか、必要としている
ポートが開くようにしたらいいと思います。
後、/etc/init.d/rcにあるifup $PRIMARY_IF 1> /dev/nullも実行されないよう
にした方がいいと思います。(ネットワークの接続が一回落ちるので)
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