[Armadillo:01012] Re: クロス環境とターゲット上のファイルオーナーについて

[nakai]

中井です。

> coLinux上でArmadillo-210を利用したアプリ開発を行っております。
> 
> coLinux上に作ったファイル(atmark-dist/romfs/配下,/homeなど)と、
> ターゲットにできるファイル(/homeなど)とのファイルオーナーの
> 違いについて、疑問があります。
> ご存知の方がおられましたらご教授頂けませんでしょうか？
> 
> 例えば、coLinux（クロス環境）で一般ユーザを使ってmakeというを
> 実施し、ターゲットに焼いて起動すると以下のようにできあがります。
> 
> 　（クロス環境：coLinux上）
> 　　　colinux$ pwd
> 　　　/home/foo/atmark-dist-20060125/romfs/home/www-data
> 　　　colinux$
> 　　　colinux$ ls -la
> 　　　total 44
> 　　　drwxr-xr-x  4 foo foo 4096 May 17 03:20 .
> 　　　drwxr-xr-x  6 foo foo 4096 May 17 03:20 ..
> 　　　-r--r--r--  1 foo foo   20 May 17 03:19 .htpasswd
> 　　　drwxr-xr-x  3 foo foo 4096 May 17 03:20 cgi-bin
> 　　　-rw-r--r--  1 foo foo 1755 May 17 03:19 index.html
> 
> 　（上記のイメージを焼いたターゲット：Armadillo上）
> 　　　[email@hidden (ttyp0) /home/www-data]# pwd
> 　　　/home/www-data
> 　　　[email@hidden (ttyp0) /home/www-data]# ls -la
> 　　　drwxr-xr-x    4 www-data www-data     1024 May 16  2006 .
> 　　　drwxr-xr-x    6 root     root         1024 May 16  2006 ..
> 　　　-r--r--r--    1 www-data www-data       20 Jan  2 11:02 .htpasswd
> 　　　drwxr-xr-x    3 www-data www-data     1024 May 16  2006 cgi-bin
> 　　　-r--r--r--    1 www-data www-data     1755 Mar  8  2006 index.html
> 
> 
> この違い、変化はどこのタイミングで行われているか知りたいと思っています。
> 初歩的なお話でしたら申し訳ありません。


romfs/etc/init.d/checkroot
のなかの、25行目付近
chown -R 33:33 /home/www-data
の箇所です。
33は、etc/groupの中に定義されています。



> 
> 知りたい理由としては、以下のことを実現したいからです。
> ・クロス環境での開発、資産管理は一般ユーザで実施
> ・セキュリティ関連の資産(Webの.htpasswdなど)は、
> 　rootユーザの権限にてターゲットに配置
> 
> 以上です。
> よろしくお願いいたします。
> 
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