[Armadillo:01332] Re: flatfsd のmagic numberについて
nakai
email@hidden
2006年 10月 19日 (木) 12:22:35 JST
中井です。
> flatfsd: invalid header magic
> flatfsd: Nonexistent or bad flatfs (-183), creating new one...
>
> flatfsdのソースを追ったところ、/dev/flash/configファイルを読み込み、
> そのヘッダの値を判定するところでエラーとなっているようです(flatfs.cの183行目)。
> 読み込んだヘッダ値を出力してみると、0xffffffff(= EOF)となっていました。
そのとおりですね。
> armadillo-Jのデフォルトカーネルだと、このメッセージは出力されないと思います。
>
> /dev/flash/configファイルはどのようにして生成・値書き込みされているのでしょうか?
> romfsディレクトリを用意するときにtouchでファイルが生成されていますが、
> その後、値が書き込まれていないため、読み出した結果 0xffffffff となっているのではないかと考えています。
通常、flatfsdが使用する/dev/flash/config領域は、
flatfsd -w
で初期化されます。
また、
> flatfsd: invalid header magic
> flatfsd: Nonexistent or bad flatfs (-183), creating new one...
このメッセージが出力された場合は、config領域が初期化されます。(flatfsd -wと同様の処理)
Armadillo-Jと同様にMTDが動作しているのならば、config領域が初期化されたと同時に
flashメモリへ書き込まれると思います。
> -----Original Message-----
> From: email@hidden
> [mailto:email@hidden] On Behalf Of 金子雄
> Sent: Tuesday, October 17, 2006 9:38 AM
> To: email@hidden
> Subject: [Armadillo:01329] flatfsd のmagic numberについて
>
> いつもお世話になっております。
>
> 東芝の金子です。
>
> flatfsdのmagic numberについて質問があります。
> 使用している製品は armadillo-J (V20A)です。
>
> まず、カーネルのバージョンを変更しました。
> そしてカーネルをブートすると、終盤でsysinitが実行され、
> その過程で次のコマンドが実行されます。
>
> # flatfsd -r
>
> この結果、次のメッセージが出力されます。
>
> flatfsd: invalid header magic
> flatfsd: Nonexistent or bad flatfs (-183), creating new one...
>
> flatfsdのソースを追ったところ、/dev/flash/configファイルを読み込み、
> そのヘッダの値を判定するところでエラーとなっているようです(flatfs.cの183行目)。
> 読み込んだヘッダ値を出力してみると、0xffffffff(= EOF)となっていました。
>
> armadillo-Jのデフォルトカーネルだと、このメッセージは出力されないと思います。
>
> /dev/flash/configファイルはどのようにして生成・値書き込みされているのでしょうか?
> romfsディレクトリを用意するときにtouchでファイルが生成されていますが、
> その後、値が書き込まれていないため、読み出した結果 0xffffffff となっているのではないかと考えています。
>
> よろしくお願いします。
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