[Armadillo:01809] Re: Armadillo220の固定IP設定とCOM1開放について

林田 平馬 email@hidden
2007年 8月 2日 (木) 18:45:19 JST


林田です。

溝渕さん、丁寧に教えていただきありがとうございます。
210からの乗換えのため、200シリーズはソフト的に共通ではないか
という勝手な先入観で混乱してました。210と他の200シリーズとは
若干のギャップがあるんですね。これで少し見えたような気がします。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。


> 溝渕です。
>
> 林田 平馬 wrote:
>> 1、固定IPを設定しようと〜/Armadillo-220.Base/etc/config/interfaces
>>  を編集しましたが、romfs/etc/config/interfacesには内容が反映され
>>  るのにROMに書込み後、ログインして/etc/config/interfacesを確認
>>  すると何故かデフォルトのdhcp利用のものに戻っています。
>>  どこか別の場所で設定すべきなのでしょうか?
>>  menuconfigを使ってavahi、zcip、busybox内のudhcpcは固定IPでは
>>  不要と判断し止めてます。
>
> 上記現象は、flatfsdによって起こっています。
> Armadilloの起動時に、flatfstによって、フラッシュメモリ領域
> (/dev/flash/config)から、/etc/configへファイルがコピーされます。
>
> これは、ユーザーランドイメージや、カーネルイメージを変更、修正しても、設
> 定情報が保持されるようにするための仕組みです。
>
> 使用方法ですが、Armadillo-220へログインして、
>
> # flatfsd -r
>
> とコマンドを実行することで、/etc/configへ、フラッシュメモリから、ファイ
> ルが書き出されます。
>
> また、/etc/configのファイルを編集した場合は、
>
> # flatfsd -s
>
> とすることで、フラッシュメモリへ、保存することができます。
>
> 設定を初期化したい場合は、
>
> # flatfsd -w
>
> を実行します。
> これは、/etc/default以下のファイルが、フラッシュメモリに保存され、さら
> に、/etc/configへコピーされます。
>
>
>> 2、COM1(220はCON16)を開放しようとloader-armadillo2x0-ttyAM1
>>  -v1.1.8.binをブートローダとして書込みましたが、最初のブートの・・・・・
>>  はCOM2(220はCON4)から表示されるものの、カーネル部分はCOM1
>>   へ出力されてしまいます。setenvでオプション(console=ttyAM1,115200)
>>  を設定すると回避できるので、問題にはなっていませんが210では
>>  オプションの設定は必要なかったので念のため確認させてください。
>>  CD−ROM版がv1.1.8でホームページ版がv1.1.5なので、念のため
>>  v1.1.5も試しましたが同様でした。
>>
>
> ブートローダとしてloader-armadillo2x0-ttyAM1-v1.1.8.binを書き込んだ場
> 合、ブートローダの出力が、シリアルポート2となります。
>
> カーネルの出力を指定するのが、Linuxブートオプション(hermitモードでの設定
> 値)になります。
>
> また、Linuxブートオプションが未設定の場合は、製品により、使用される値は
> 以下のように異なっています。
>
> Armadillo-210: 「console=ttyAM1,115200」
> Armadillo-220〜240: 「console=ttyAM0,115200」
>
> より詳細な情報は、
> 「Armadillo-210ソフトウェアマニュアル」と「Armadillo-200シリーズソフト
> ウェアマニュアル」の「6.5.2. Linuxブートオプションの設定」をご覧ください。
>




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