[Armadillo:01842] Re: 10.2 プロダクト別のアプリケーションについて

mizo email@hidden
2007年 8月 6日 (月) 19:45:36 JST


溝渕です。

> ついでで申し訳ないですが
> 〜/Armadillo-210.Common/gpiod/gpiod.c
> を参考にいじってまして、〜/Armadillo-210.Base以下に追加ディレクトリを
> 作成して作業を進めています。#include <asm/arch/armadillo210_gpio.h>
> を使ってarmadillo210_gpio.hを読みこもうとしましたところ、うまくいかなかった
> ため、〜/Armadillo-210.Commonと〜/Armadillo-210.BaseにあるMakefile
> を見比べてそれらしい部分(includeディレクトリのパス指定?)の
> CFLAGS += -I$(ROOTDIR)/$(LINUXDIR)/include
> を〜/Armadillo-210.BaseにあるMakefileに追加(all :の直前)したところうまく
> 読み込んだようで最後までmakeが完了しました。今後も別のプログラムを
> 追加することを考えるといい処置に思えるのですが、元来がVisualStudioどっぷり
> のWindowsプログラマのためMakefileの構造にいまいち自信がありません。
> 他にスマートな方法があるようでしたらご教授いただけますか?
> よろしくお願いします。

その記述で問題無いと思います。

Makefileに記述した、
CFLAGS += -I$(ROOTDIR)/$(LINUXDIR)/include
は、
atmark-distに作成した、カーネルソースへのシンボリックリンク以下の
include/ディレクトリをヘッダファイルの検索に追加することを表わしています。
※ROOTDIRは、atmark-distのソースのトップディレクトリ、LINUXDIRは、atmark-
distに作成したカーネルソースのシンボリックリンクを表わしています。

atmark-dist-20070720の、Armadillo-240.Recoverディレクトリ以下にある、
slideshowというアプリケーションプログラムを例に取ります。この中では、
linux/input.h, magick/api.hをincludeする為に、Makefile中でそれぞれ、-I$
(ROOTDIR)/$(LINUXDIR)/include, -I$(ROOTDIR)/user/imagemagickと記述してい
ます。

> Atmark-distのバージョンアップお疲れ様でした。

ありがとうございます。

> 現在、220、230、拡張NANDメモリを発注してますので届き次第、全面的に新版へ移行します。dhcpd3.0.6への移行も
> その時に行います。220、230のマニュアルを印刷したばっかりだったので、少しです
>> へこみました(笑)。

Armadillo2x0のマニュアルは、全て変更/修正が入っておりますので、お手数で
すが差し替えをよろしくお願いします。




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