[Armadillo:01653] Re: Kernel Panic の対処方法

mizo email@hidden
2007年 6月 13日 (水) 22:15:54 JST


溝渕です。

ユーザランドイメージが正常に生成されていないようです。

> 今私が使用しているPCは、Linux(RedHat9:kernel 2.4)です。
> 2.4と2.6の相性が悪いのでしょうか?
> また、Software Manual Version2.0.2の8ページ目の
> ビルドに必要なパッケージで、fileがRedHat9対応のものが古いのしかなく
> 私のPCでは、file-3.39
> です。
>
>   
現象は異りますが、以前このメーリングリストへ同じ環境でビルドを正常に行な
うことが
出来ないということがありました。

下記URLがそのログです。
http://lists.atmark-techno.com/pipermail/armadillo/2006-October/001282.html

fileコマンドをアップデートして、再度ビルドをお試しいただけるでしょうか?
rpmパッケージではなく、コンパイルすることでインストールできるかと思います。

お急ぎでしたら、ATDEという開発環境を利用して開発を行うことも可能です。
以下のURLから、ATDEの詳細やインストールマニュアル等をダウンロードするこ
とができます。
http://www.atmark-techno.com/products/armadillo/dev

こちらを利用すると、すでにArmadilloの開発環境が整った状態で開発を始める
ことが
できます。

ATDEを使用する方法を説明します。
ATDEを使用する為には、VMware仮想マシンのインストールを行ない、vmplayer起
動時に
ATDEイメージを指定します。

1. ATDEを使用する為の準備
http://www.vmware.com/download/player/
http://download.atmark-techno.com/atde/
からそれぞれ、VMware-player.i386.rpm、
<http://download.atmark-techno.com/atde/atde-20061227.zip>atde
-20061227.zipをダウンロードします。
※RedHat9の場合は少なくとも*VMware Player 1.0.2*を使用することが出来ます。

2. カーネルヘッダのインストール
vmplayerで使用するカーネルヘッダがインストールされていない場合は下記のよ
うにします。
# yum install glibc-kernheaders-`uname -r`

3. vmplayerのインストール
# rpm -ivh VMware-player.i386.rpm

4. vmplayerの設定
# vmware-config.pl

5. ATDEの展開
$ unzip atde-20061227.zip
<http://download.atmark-techno.com/atde/atde-20061227.zip>
6. 起動
$ vmplayer
を実行した後、5.で展開したディレクトリにあるatde.vmxを指定します。

これでATDEを使用する環境が整いました。
インストールの詳細に関しては、
http://download.atmark-techno.com/atde/doc/atde_install_guide_ja-1.0.0.pdf
をご覧ください。


また、RedHat9で開発を行なわなければならない場合は先程と重複する点もあり、
申し訳ありませんが、以下の点を確認していただけませんでしょうか?

1. romfs.imgのマウント
開発用PCで、作成したromfs.imgをマウントします

$ cd atmark-dist-20061228
$ cd images
$ su
# mount -o loop romfs.img /mnt
# ls /mnt/sbin/init

で、/sbin/initが存在するかを確認してください。

2. atmark-distをmakeしたときのログを取る

    $ cd atmark-dist-20061228	
    $ make distclean
    $ make 2>&1 make_log

    として、作成したログを添付していただけないでしょうか?
 

以上よろしくお願いします。










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