[Armadillo:02005] Re: Armadillo300の浮動小数点演算について
TOGAWA Satoshi
email@hidden
2007年 9月 6日 (木) 09:11:39 JST
戸川です。
花田さん、伊藤さん、ありがとうございました。
From: Masahiro Hanada <email@hidden>
Subject: [Armadillo:01996] Re: Armadillo300 の浮動小数点演算について
Date: Tue, 04 Sep 2007 17:21:12 +0900
> soft-floatデフォルトにしたコンパイラを作ること自体は可能です。
> 基本的にはクロスgccを--with-float=softで作成するだけです。
> しかしながらこれを使って環境を構築する場合、glibcをはじめすべての
> ライブラリについてもこのコンパイラで作り直す必要があります。
了解しました。
現在、toolchainのソースを開発者サイトから落としてきて再ビルドを
してますが、なかなか一筋縄ではいかないようです。
「toolchainを再ビルドする」みたいなドキュメントがあれば嬉しいです。
# configureでエラーが出たり、debian/patchesがもとでエラーになったり…。
# 現在bootstrap-gccまでビルドできました。あとはglibcと本番gcc。
On Wed, 05 Sep 2007 20:23:01 +0900 (JST)
Hiroshi Ito <email@hidden> wrote:
> > # 他社のARMボードでは、なぜか同一のgccでhard-floatとsoft-float両方の
> > # 実行ファイルが生成可能でした(原則論から言えば不思議。libgcc.aとか)。
> > # 浮動小数点ライブラリそのものは別に取得する必要がありましたが。
>
> 古い経験なので、今はどうかわかりませんが、(5年以上前の時の話かな)
> gcc 作成時に --multilib (だったかな?そんな様なオプション)を指定する事で、
> コマンドラインオプションによって、ライブラリのサーチパス等を入れ換える事が
> できた覚えがあります。
ためしに、「gcc multilib」で検索してみました。
異なるアーキテクチャなどのコンパイルなどを1つの実行ファイルで
まとめて行える、という考え方のようですね。
機会があればコンパイラをmultilib化して整理したいところです。
ありがとうございました。
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横河電機株式会社 技術開発本部 ユビキタス研究所
戸川 聡士
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