[Armadillo:02105] Re: シリアル受信でデータ取りこぼし
Hiroki Nakamura
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2007年 9月 27日 (木) 16:20:58 JST
お世話になっております。
> com1フロー制御を使用して、運用時に想定される
> 最大データサイズ18Kbyteを送受信できる事が確認できました。
> (とりあえずサイズのみ確認)
すいません。
確認方法が誤っており、問題は解決出来ておりませんでした。
(com1(フロー制御有り)を使用した場合でも、大量データ(600byteほど)は
取りこぼしている。)
更に確認致します。
1.フロー制御を用いる場合のtermiosへの設定は、以下のように論理和に
CRTSCTSを追加すればよいと認識しております。
struct termios newtio;
newtio.c_cflag = BAUDRATE | CRTSCTS | CS8 | CLOCAL | CREAD;
tcflush(fd, TCIFLUSH);
tcsetattr(fd,TCSANOW,&newtio);
(↑一部、抜き出したもの)
他にも設定が必要な箇所は、あるのでしょうか?
2. com1及びcom2を入れ替えるための手順としては、教えて頂いた
http://armadillo.atmark-techno.com/howto/free-com1を参考に
以下を行いました。
手順に誤りがあるようでしたら、ご指摘ください。
2-1. hermit-at-winを使用して、開発者サイトにUPしてあった
「loader-armadillo9-ttyAM1-v1.1.10.bin」をArmadillo-9に書き込み。
※hermit-at-winに対する設定は以下の通り。
・Region ---> bootloaderを指定
・ForceLockedをチェック
===>書き込みは正常終了。
2-2. hermit-at-winを使用して、開発者サイトにUPしてあった
「initrd-1.1.2.img.gz」をArmadillo-9に書き込み。
※hermit-at-winに対する設定は以下の通り。
・Region ---> userlandを指定
・ForceLockedをチェックしない。
===>書き込みは正常終了。
2-3. Armadillo-9の/etc/inittabの以下の行を変更
#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAM0 115200 vt100 ---> 無効
T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAM1 115200 vt100 ---> 有効
起動時にブートログ及びログイン画面がcom2から出力されていることは、
確認しています。また、同時にcom1からはデータが出力されていないことを
確認しています。
3.フロー制御が行われているかどうかを確認する方法がありましたら、
教えて下さい。
(com2を使用していた時と、ほとんど変化がないため、フロー制御出来て
いないのでは?と考えています。)
以上、
よろしくお願いします。
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