[Armadillo:03793] Re: [Armadillo-9] UVCドライバ、PWCドライバについて
Takenoshita Koyo
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2008年 12月 8日 (月) 15:30:46 JST
JP1: オープン
JP2: ショート
の場合、
Armadillo-9 ソフトウェアマニュアル 「2.3. ジャンパピンの設定について」より、
> 「12.1.Armadillo-9で起動可能なCompact Flashの作成」で作成されたIDEドライブ、またはCompact Flashが接続されている場合
> IDEドライブまたはCompact Flash内のLinuxカーネルを起動
>
> 上記以外の場合
> Hermitコマンドプロンプトを起動
という動作をします。
> オープン、ショートにした場合、hamitが立ち上がってしまいます。
ということは、CFに保存したカーネルを認識していないのだと思います。
CFはどのように作成されましたでしょうか?
> v4l2もモジュールにしてmodprobe pwcをしたらインスールすることができました。
モジュールはユーザランド(/lib/modules以下)に保存されます。
ユーザランドの変更はうまくいっているようですね。
> しかし、rebootしたら、モジュールが何も読み込みされていなく再度modprobeしなくてはいけませんでした。
> 組み込みにした場合、Image.gzが読み込みされていないのかカメラを認識しませんでした。
> 起動時にImage.gzを読み込むために何か設定しないといけないのでしょうか?
Armadilloのデフォルトの設定では、ramfs上にファイルシステムを構築するため、
ファイルに対しておこなった変更はshutdownするとすべて失われます。(*1)
そのため、ドライバをモジュールで使用する場合は、起動スクリプト(*2)
で毎回modprobeする必要があります。
しかし、現在の問題はCFに構築したカーネルを認識していないことですので、
その問題が解決すれば、デバイスドライバをカーネル組み込みにすることで
毎回modprobeする必要は無くなります。
*1: flatfsd -sでconfig領域に保存された/etc/config以下のファイル以外
*2: /etc/init.d/rc.localなど
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Koyo Takenoshita
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