[Armadillo:03581] Re: lighttpdでcommand not foundになる

Takenoshita Koyo email@hidden
2008年 10月 23日 (木) 19:04:20 JST


> 大手術にみえますでしょうか?ひどい質問ですいません。
> 見られた感じの直感でもいただけると助かります。
冷静に考えて、環境変数を設定するためだけに、
lighttpdを使っている人が皆コードを書き換えているとは思えません。

と思い、検索してみたら、「setenv.add-environment」という設定がありました。
lighttpd.confに以下を追加するだけでいいみたいです。

setenv.add-environment = ("PATH" => "/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin",
                             "TZ" => "JST-9")

※ 後々の備忘録として、cgiの実行と環境変数の設定に必要なモジュールは以下の二つです。
server.modules = ("mod_cgi", "mod_setenv")

一番始めの質問への回答は、実は二行。。。

> 私の勘ですが、先の環境変数の問題を解決すると時間
> の方も解決するのではと期待しております。
例えば、
localtime()の場合、
http://www.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man3/ctime.3.html
「関数 localtime() は、ユーザが指定したタイムゾーンでの時刻要素へ変換する。
この関数は tzset(3) を呼び出したかのように振舞い、大域変数 tzname に現在のタイムゾーンの情報を設定する。」

で、
http://www.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man3/tzset.3.html
「tzset() 関数は TZ 環境変数を用いて tzname 変数を初期化する。」

とのことなので、TZ環境変数を設定してあげればよさそうです。

-- 
Koyo Takenoshita



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