[Armadillo:05614] Re: wavファイル
Yasushi SHOJI
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2010年 8月 12日 (木) 04:08:31 JST
At Fri, 06 Aug 2010 17:18:57 +0900,
nakai wrote:
>
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_software_manual_ja-1.2.0/ch08.html#sec-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA
>
> ソフトウェアマニュアルの「8.8 オーディオ」の章に記載があります。
> マニュアルを確認してください。
>
> きっと、サンプリング周波数が44.1Kとかなんじゃないでしょうか?
たしかに -Dhw:0 だと、ハードウェアで対応しているサンプリングレートなど
にあっているフォーマット以外では音が出せません。しかし、alsaにはリサン
プリングの機能があるので
aplay -Dplughw:0
だと、音がでるのではないでしょうか?
PCなど CPUパワーが余っているコンピュータであれば、いつでも plughw の指
定で良いと思いますが、組み込み機器のように無駄な CPUパワーがない機器では、
リサンプリング処理は時に致命的になります。
なので、armadilloではハードウェアがサポートしているサンプリングレートや
チャンネル数に音源の方を合わせることを推奨しています。毎回 on-the-flyで
コンバートするより、専用の音データをPCで作った方が CPUパワーを他処理に
まわせますしね。
逆に外からいろいろなフォーマットの音ファイルが入ってくる場合は、plughw
をデフォルトにし、その分の CPUパワーを最初から考慮した作りにすると良い
と思います。
http://alsa.opensrc.org/index.php/DigitalOut#Alternate_method
に、少し書いてあります。
--
yashi
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