[Armadillo:05665] Re: MTD get_chip(): chip not ready after erase suspend

nakai email@hidden
2010年 8月 20日 (金) 12:44:50 JST


nakaiです。

Flashメモリへの書き込み頻度は低いようですね。
だとすると、物理的に壊れているかもしれません。

ちなみに使用しているカーネルバージョンを教えていただけますか?

また、
kernel/drivers/mtd/chips/cfi_cmdset_0002.cの
get_chip()関数のはじめのほうで、
	timeo = jiffies + HZ
という行がありますが、以下のように変更したらどうでしょうか?
	timeo = jiffies + HZ*10

eraseのwait時間が短いのかもしれません。



(2010/08/20 12:30), Akira Miyajima wrote:
> nakaiさん
> 
> 宮嶋です。
> まとめ読み設定にしてましたので、返信遅くなりました。
> 
> 言葉が足りませんでした。文中に記載します。
> 
>> Date: Thu, 19 Aug 2010 19:42:33 +0900
>> From: nakai<email@hidden>
>> Subject: [Armadillo:05660] Re:   Re: MTD get_chip(): chip not ready
>> 	after erase suspend
>> To: Armadillo series general discussion list
>> 	<email@hidden>
>> Message-ID:<email@hidden>
>> Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
>>
>> nakaiです。
>>
>>> 	0x00180000-0x004b0000 : "userland1"
>>> 	0x004b0000-0x007e0000 : "userland2"
>>> 	0x007e0000-0x007f0000 : "checksum"
>>> 	0x007f0000-0x00800000 : "config"
>>
>> これらのpartitionの使用方法は、どうでしょうか?
>>
>> Flashメモリには書き換え可能回数というものがありまして、
>> 大体10万回から100万回のものがほとんどです。
> 	以下にありますext2を使ってRAM展開して動作していますので
> 	このpartitionの使用方法としては、一切書き換えは行っていません。
> 	起動後RAM展開し、RAM上で動作しています。
>>
>> 例えば、アプリケーションからどこかのpartitionを
>> 1分に1回書き換えたとした場合、(10万回の場合は) 70日程度で書き換え可能回数を超えてしまい、
>> flashメモリに記録できなくなるなどの症状が現れてきます。
> 	はい、このことは了解しているつもりですので、上記の通り
> 	RAM上で動作させています。
>>
>>>> 	ファイルシステムはjffs2とかcramfsとか使用していたか?
>>> 	■使っているはずです。
>>> 	 基本的にはBaseからいじっていないので、cramfsでしょうか?
>>
>> Baseと同じでしたらext2です。ですが、kernel起動時にRAMへ展開し、
>> kernel上ではRAMDISKとなり、Flashメモリに直接読み書きは行われません。
> 	この方法です。
>>
>>>> ・エラーメッセージは起動ログ?のどこらへんで出力されていますか?
>>> 	■起動が終了し、ログインプロンプトが出た以降です。
>>> 	 動作的に言うと、DHCPクライアントが動いてIPアドレス取得後
>>> 	 あたりです。
>>
>> これは、Armadillo-230のBaseイメージの場合でしょうか?
>> Baseイメージの場合、ログインプロンプトの前にDHCPが行われると思いますが。。
> 	Baseイメージを改造(元もとのDHCPcは停止)して、独自アプリの
> 	初期化後、DHCPcを起動しています。
> 	具体的にはrc.localにてシステム管理アプリの起動のみ行い、
> 	その中からDHCPcを起動しています。
>>
>>
>>>> 	アプリでflashメモリの書き換え頻度
>>
>> 自前のアプリケーションでflashメモリ(MTD)の書き込みなどは行いませんか?
> 	flash書込みはflatfsdのみ利用しています。
> 
> 




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