[Armadillo:05728] Re: Armadillo-440 "Hello World"

[ToruTakano@intermind]

高野です。

皆様、クロスコンパイル／セルフコンパイルについて丁寧なご解説をありがとうございました。

Hello World の件につきましては、結果としてROOTDIR が正常値ではありませんでした。 

もう一度、Makefileの設定内容を見直し、再度コンパイルし、インストール，フラッシュの書き換えを行い、
Hello World
が表示されることを確認しました。

ご教授，ご指南頂きました皆様、ありがとうございました。


----- Original Message ----- 
From: "Toru Ito" <email@hidden>
To: <email@hidden>
Sent: Wednesday, August 25, 2010 1:28 PM
Subject: [Armadillo:05720] Re: Armadillo-440 "Hello World"


> 伊藤と申します。
>
>> ”クロスコンパイルをする”方法を認識しておりません。
>> 具体的に、何を行うことなのか教えていただくことは可能でしょうか。
>>
>
> クロスコンパイルとは、コンパイルするコンピューターのアーキテクチャとは
> 異なったアーキテクチャ用のバイナリを生成する事を言います。
>
> 具体的には、ATDE(x86アーキテクチャ)上で"arm-linux-gnueabi-gcc"を使用して
> コンパイルすることで、Aramdillo-440(armelアーキテクチャ)用のバイナリを
> 生成できます。
>
> 作成されたバイナリがどのアーキテクチャ用に生成されたのかをfileコマンドで
> 確認することができます。
>
> 以下に実行例を示します。
>
> ■ATDE(x86アーキテクチャ)上で動作するバイナリを生成した場合
> [atde]$ gcc -o hello hello.c
> [atde]$ file hello
> hello: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1 (SYSV), 
> dynamically
> linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.8, not stripped
>
> ■Armadillo-440(armelアーキテクチャ)上で動作するバイナリを生成した場合
> [atde]$ arm-linux-gnueabi-gcc -o hello hello.c
> [atde]$ file hello
> hello: ELF 32-bit LSB executable, ARM, version 1 (SYSV), dynamically 
> linked
> (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.14, not stripped
>
>
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