[Armadillo:05849] Re: net-snmpをクロスコンパイル
TATENO Hiroyuki
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2010年 9月 22日 (水) 13:06:32 JST
舘野です。
> /var/log/snmpd.log に、以下のワーニングメッセージが出力されました
> /etc/snmp/snmpd.conf: line 80: Warning: Unknown token: master.
> NET-SNMP version 5.0.9
agentxが有効になっていない時に、このようなエラーが出ました。
おそらく、一度net-snmpをビルドした後で、default.configureを修正された
のではないかと思います。
通常のMakefileでは、このファイルは参照されません。
オプションを変更したのなら、Makefileを造り直さないといけない、
すなわちconfigureしてやらないとだめです。
素のATDE3を見てみると分かりますが、このdefault.configureは最初、
net-snmpのMakefileとしてシンボリックリンクされています。
素の状態からmakeしてやることで、configureスクリプトにオプションが
渡されるようになっているようです。
ですので、一度net-snmpディレクトリ内にて
make clean
を実行し、
ln -s default.configure Makefile
としてmakeを実行する事で、default.configure内に記述したオプションが
有効なMakefileが作成されます。
その後は、普通にmake。
以上、独自調査の内容ですが、こちらでは上記方法で動作できています。
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TETENO Hiroyuki
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