[Armadillo:07155] Re: [Armadillo-440] I2C通信で失敗する

下村智範 email@hidden
2011年 4月 26日 (火) 16:58:42 JST


To : 竹之下様

下村です。

標準環境の起動ログを取得しました。
添付いたします。

「Could not grab Bus ownership」は出ていませんでした。
このKernelだと動作するということでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。


2011年4月26日15:55 Takenoshita Koyo <email@hidden>:
> 下村智範 さんは書きました:
>> To : 竹之下様
>>
>> いつもお世話になっております。
>> 下村です。
>>
>>> Android対応カーネルではなく、標準カーネルと標準ユーザーランドで動作させてみると、
>>> どうなるでしょうか?
>> 手元に、付属DVDに格納されていたDebian GNU/Linuxがありましたので
>> 起動してみました。
>> 起動ログを添付いたします。
>> やはり、「Could not grab Bus ownership」が発生しています。
>> I2Cコアなどのログが出力するようになっていないため、Androidに比べて
>> 情報は少ないですが、「Could not grab Bus ownership」というメッセージは
>> 出力されています。
> 出力されていますね。
>
>>
>>> 標準のカーネルイメージ: http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-440/image/linux-a400-1.07.bin.gz
>>> 標準のユーザーランド: http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-440/image/romfs-a440-1.05.img.gz
>> で見たほうが良いですか?
> はい。
> 今は、問題の切り分けを行いたいので、まずは標準状態から始めてください。
> カーネルに linux-2.6.26-at13 をベースにしたものを使わずに、linux-2.6.26-at14をベースにしたもの
> を使ってください。(at13 から at14 で行われた変更による問題である可能性を排除するため)
> また、ハードウェアも標準状態にしてください。USBキーボードが接続されているようですが、これも外してください。
> microSDカードも外してください。(ハードウェアが接続されていることによる問題である可能性を排除するため)
> とにかく、一つ一つ確認してください。
>
>>
>>>>>> 上記のように修正しても、I2C-1 スレーブアドレス = 0x30 が一度セットされて
>>>>>> ダミーコールされているようでした。
>>> dmesgのどこを見て、そう判断されたのでしょうか?
>> "Boot_dmesg.log"というファイルを前回添付させていただきました。
>> このログの[Line:236] 〜 [Line:238]で確認できます。
>> addr 0x1aとありますので、スレーブアドレス=0x30のアドレスが一度セットされて
>> いると解釈いたしました。
>> (スレーブアドレスをシフト操作しているため、ログで出力された値は半分の値に
>> なっているようです)
> これは、audioコーデックドライバがI2Cバスにアクセスしに行っている時のログ
> のようです。
>
> --
> Koyo Takenoshita
>
> _______________________________________________
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> email@hidden
> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
>
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テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: atmarkdist_boot.log
型:         application/octet-stream
サイズ:     7215 バイト
説明:       無し
URL:        <http://lists.atmark-techno.com/pipermail/armadillo/attachments/20110426/7dedd88b/attachment.obj>


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