[Armadillo:07159] Re: GPIOドライバー制御

s.maruyama email@hidden
2011年 4月 26日 (火) 18:21:55 JST


丸山です。
お世話になります。

GPIOドライバーは、標準設定の GPIO sysfs を、そのまま使用しています。

gpio の番号と、CON_9 のピン番号の割り当てについては、分かりましたが、
CON_9 のピン番号、3,4,5,6を、
PIO出力の為に割り当てているのですが、
 /sys/class/gpio に
CON9_3@、CON9_4@、 CON9_5@、 CON9_6@ が、
無いので、これらのピン番号の操作ができません。

これらのピン番号に関する、ディレクトリーを、
勝手に作って良いのか、それとも、
他に何か、設定があるのでしょうか。

make menuconfig により、オーディオの設定の為に、
AUD5 から、AUD6 に設定変更していますが、
同じメニューに、以下の設定がありました。

   [*] Enable UART3 at CON9
   [*] Enable UART5 at CON9

これだけを見ると、コネクター9で、
UART を使用する、という設定の様に見えますが、
CON_9 の、ピン番号、3,4,5,6 は、UARTに
割り当てられているので、この設定も、外す必要が
あるのでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

> 竹之下です。
>
> s.maruyama さんは書きました:
>> 丸山です。
>> お世話になります。
>>
>> 1、GPIOドライバーの制御ポートで、
>>  制御可能な、16ビットに、GPIOのポートを
>>  EXT_IO00 〜 EXT_IO15 を割り当てて使用しています。
>>  それ以外のEX_IO20 等のポートを割り当て使用するには、
>>  どうすれば良いのでしょうか、又は、
>>  関連するマニュアルの記載場所があれば教えて下さい。
> Armadillo-400シリーズには、GPIOドライバーが二種類あります。
>
> 「GPIO sysfs[*1](標準で有効)」と、「Armadillo-200 シリーズ互換 GPIO ドライバー[*2]」です。
>
> 「GPIO sysfs」の方は、標準で18ピン分使えるようになっており、コンフィギュレーション次第で使えるピンは増減します。
>
> 「Armadillo-200 シリーズ互換 GPIO ドライバー」の方で使えるピンは、16ピンに固定されています。
>
> "16ビットに、GPIOのポートをEXT_IO00 〜 EXT_IO15 を割り当てて使用"という話から推察するに、
> 「Armadillo-200 シリーズ互換 GPIO ドライバー」を使われていたりしますか?
>
> *1: 
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_software_manual_ja-1.4.1/ch09.html#sec-GPIOsysfs
> *2: 
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_software_manual_ja-1.4.1/ch09.html#sec-armadillo-200-series-gpio-driver
>
>>  CON9にマルチプレクスの設定で「AUD6」を設定したいと思います。
>>  下記のピンを入出力で使いたいと思います。
>>   ピン番号   (信号名)
>>  CON9 1ピン(EXT_IO0)
>>  CON9 2ピン(EXT_IO1)
>>  CON9 3ピン(EXT_IO2)
>>  CON9 4ピン(EXT_IO3)
>>  CON9 5ピン(EXT_IO4)
>>  CON9 6ピン(EXT_IO5)
>>
>>  CON9 11ピン(EXT_IO6)
>>  CON9 12ピン(EXT_IO7)
>>  CON9 13ピン(EXT_IO8)
>>  CON9 14ピン(EXT_IO9)
>>  CON9 16ピン(EXT_IO11)
>>  CON9 18ピン(EXT_IO13)
>>
>> * CON9 25ピン(EXT_IO18)
>> * CON9 26ピン(EXT_IO19)
>> * CON9 27ピン(EXT_IO20)
>> * CON9 28ピン(EXT_IO21)
>
>>> Linux Kernel Configuration で、以下を選択すると、
>>>  System Type  --->
>>>    Freescale MXC Implementations  --->
>>>      MX25 Options  --->
>>>        Armadillo-400 Board options  --->
>>>          [ ] Enable AUD5 at CON11   #チェックを外す
>>>          [*] Enable AUD6 at CON9    #チェックを入れる
> というコンフィグレーション(設定)をすると、
>
>>> ピン番号   (信号名)  : 機能
>>> CON9 15ピン(EXT_IO10): AUD6_RXC
>>> CON9 17ピン(EXT_IO12): AUD6_RXFS
>>> CON9 21ピン(EXT_IO14): AUD6_TXD
>>> CON9 22ピン(EXT_IO15): AUD6_RXD
>>> CON9 23ピン(EXT_IO16): AUD6_TXC
>>> CON9 24ピン(EXT_IO17): AUD6_TXFS
> のように設定されます。
>
> 設定されなかった余りのピン(CON9 25ピンから CON9 28ピン)を、
> GPIO(汎用入出力)として使いたい、という意味と受け取って良いでしょうか?
>
> 「GPIO sysfs」をお使いの場合は、CON9 25ピンからCON9 28ピンは、
> 標準の設定のままで、GPIOとして使えます。
>
> 「Armadillo-200 シリーズ互換 GPIO ドライバー」をお使いの場合は、
> ソースに少し手をいれる必要があります。
>
> まずは、どちらのドライバーを使っているか、教えてください。
>
> -- 
> Koyo Takenoshita
>
> _______________________________________________
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> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
> 




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