[Armadillo:07378] Re: CON9の初期設定

[Takenoshita Koyo]

(2011年07月04日 18:53), s.maruyama wrote:
> お世話になります、丸山です。
> 
> CON9_27PINの初期設定を変更したカーネル(オーディオを認識しない)
> CON9_27PINの初期設定を変更しないカーネル(オーディオを認識する)
> 
>> 原因となるものがすぐには思いつかないので、一つずつ確認していくしか無い 
>> ですね。
>> 1. I2Cの信号線は出ているか？
>> I2Cの信号線にオシロやロジアナを当てて、同じ信号が出ているか確認してみ 
>> てください。
> → I2Cの信号線にオシロを当てました
> 　変更前： I2C信号出ています
> 　変更後： I2Cは問題ないが、Audioコーディックへ初期化の信号が出ていません。
> 
>> 2. カーネルの変更点は、GPIOのところだけか？
>> 修正箇所は、以下の部分だけでしょうか？それとも、他にもあるのでしょうか？
>>> {"CON9_27", GPIO(2, 21), MXC_EXT_GPIO_DIRECTION_INPUT}
>> 他にもあるのであれば、そこが影響しているかも？
> →　変更点は、２箇所のみです。
> /home/atmark/linux-2.6.26-at14/arch/arm/mach-mx25/armadillo400.c
> 293行、386行のみ修正しました。（その他は修正していません）
> 
>> 3. カーネルコンフィギュレーションは同じか？
>> 動作しているカーネルが、どのようなコンフィギュレーションでビルドされた 
>> ものかは、
>> /proc/config.gz で確認できます。
> →　差分を取った　config.diff　を送ります。
> 　　（not setになっています）
内容を確認しましたが、問題ないように見えます。

2011年6月28日 10:27のメールでは、以下のようにご報告いただいています。
> Linuxドライバーを修正したところ、
> ・PIOの外付け回路の状態は目的に達しました。
> ・ALSA device list:
> No soundcards found.　となります。
> 
> Linuxドライバーを元のファイルにアップデートすると、
> ALSA device はインストールされます。（音声は正常に動作します） 

カーネルの方の設定には、問題ないように見えますので、
原因はGPIO(CON9_27)の状態が変化したことによるものだと
思われます。

CON9_27は、どのような目的に使われていますでしょうか？
今一度、ハードの方をご確認いただけませんでしょうか？

> 
> 以上、よろしくお願いいたします。
> 
>> 竹之下です。
>>
>> 異なる部分だけ分かれば十分ですので、差分だけ送っていただければと
>> 思います。
>>
>> config1.gz(変更前のコンフィグ)、config2.gz(変更後のコンフィグ)という
>> 圧縮ファイルが二つあるとして、以下のようにすると二つのファイルの差分
>> を取ることができます。
>>
>> [ATDE ~]$ gunzip -c config1.gz > config1
>> [ATDE ~]$ gunzip -c config2.gz > config2
>> [ATDE ~]$ diff -urN config1 config2 > config.diff
>>
>> config.diff を見せてください。
>>
>> (2011年07月04日 16:06), s.maruyama wrote:
>>> お世話になります、丸山です。
>>>
>>> コンフィギュレーションが異なる場所がわかりました。
>>> ファイルを送りますか？
>>> ファイルの大きさは1ファイル12k（圧縮）×2個です。
>>>
>>> 以上、よろしくお願いいたします。
> 
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