[Armadillo:06907] Re: ファームウェア書き込みについて
TFC 小林
email@hidden
2011年 3月 23日 (水) 16:30:48 JST
お世話になります TFC小林です。
役に立ちそうな情報で、割り込みさせてください。
Flashの書き込みについて、こちらの情報を
Armadillo-300でも出来るかと思い実行してみたのですが、
思うようになりません。
まず、私のやりたいことが今回の情報と合っているのかを教えてください。
<現状問題点>
hermit.exeでは、シリアル転送の為時間がかかる。
DipSWを切り替えるのが手間である。
<理想な動き>
今回の情報で、通常起動しているLinuxからrootでログインすれば、
DipSWを変更せずにUSBメモリ内にあるファイルからFlashを書き換えできる。
<行ったこと>
mount /dev/sda1 /mnt
USBメモリをマウントし、「ls /mnt」でUSB中身のファイルはのぞける。
netflash -knusr /dev/flash/kernel /mnt/linux.bin.gz
netflash -knusr /dev/flash/userland /mnt/romfs.img.gz
「・・・・・・・・・・」が表示され、kernelとuserlandが転送してそう。
電源をOFF、ONすると、変更されておらず以前の動作をしてしまう。
Flashの中身を書き換えるにはどのようにすれば良いでしょうか?
以下、シリアルの表示
[email@hidden (ttyAM0) ~]# mount /dev/sda1 /mnt
VFS: Can't find ext3 filesystem on dev sda1.
VFS: Can't find an ext2 filesystem on dev sda1.
[email@hidden (ttyAM0) ~]#
[email@hidden (ttyAM0) ~]# netflash -knusr /dev/flash/kernel
/mnt/linux.bin.gz
.........................................
.........................................
netflash: got "/mnt/linux.bin.gz", length=3578282
netflash: image too large for FLASH device (size=2097152)
[email@hidden (ttyAM0) ~]#
[email@hidden (ttyAM0) ~]# netflash -knusr /dev/flash/userland
/mnt/romfs.img.gz
.........................................
.........................................
netflash: got "/mnt/romfs.img.gz", length=8388645
netflash: image too large for FLASH device (size=6160384)
[email@hidden (ttyAM0) ~]#
以上、よろしくお願いします。
> -----Original Message-----
> From: email@hidden
> [mailto:email@hidden] On Behalf Of Masahiro
> Iino
> Sent: Wednesday, March 23, 2011 3:32 PM
> To: email@hidden
> Subject: [Armadillo:06906] Re: ファームウェア書き込みについて
>
> 飯野です
>
> netflashで直ファイル指定が出来るとは思いませんでした。
> お教え頂きありがとうございます。
>
> 標準のat-cgiはURL以外受け付けていないようですので、ここを変更して
> Formとかを使ってアップロードして、その後、netflashで直接ファイル指定
> すればWindowsのローカルフォルダからアップデート出来そうですね。
>
> ありがとうございました。
>
> (2011/03/23 15:21), Takenoshita Koyo wrote:
> > 竹之下です。
> >
> >> そこで、オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)か、もしくはWEBか
> ら
> >> ファイルのアップロード機能を使ってファームを送り込むという手法が
> >> 取れないかと思っています。
> >> #Hermitは、機器に組み込んでしまうとジャンパも難しいので外します。
> >> netflashで直接ファイルを指定出来るだけでも実現可能なのですが、そうい
> う
> >> オプションが見当たりません。
> >
> > いずれの方法も可能ですよ。
> >
> > 1. オフライン(SDカードもしくはUSBドライブ)のファイルを書き込む
> > netflash は、その名前に反してローカルにあるファイルの書き込みもできま
> す。
> > http:// とURLを指定する代わりに、ファイルのパスを指定してあげるだけ
> で良いです。
> >
> > 例えば、/mnt ディレクトリに USB メモリをマウントして、
> > [armadillo ~]# mount /dev/sda1 /mnt
> >
> > USB メモリ内にあるカーネルイメージファイル(linux.bin.gz)を書き込む
> > [armadillo ~]# netflash -knusr /dev/flash/kernel /mnt/linux.bin.gz
> >
> > ということができます。
> >
> > ちなみに、「Armadillo 実践開発ガイド」では、udev の仕組みとシェルスク
> リプトを
> > 使って、USB メモリを挿せば自動でファームウェアのアップデートを行う方
> 法を
> > 紹介しています。ご参考になれば。
> >
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-2
> .0.0/ch08.html#sec_image_update_using_usb_memory
> >
> > 2. WEBからファームを送り込む
> > Armadilloシリーズでは、at-cgi というCGIが標準で動作するようになって
> おり、
> > その機能の一つとして、ファームウェアアップデートの機能があります。
> >
> > 簡単な使い方は、「Armadillo-420 ベーシックモデル開発セット スタートア
> ップガイド」で紹介
> > しています。
> >
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-420_startup_gu
> ide_ja-1.0.2/ch05.html#sec-ATAdmin-System-Firmware
> >
> > at-cgi のソースコード自体は、Atmark Dist に含まれていますので、これを
> 元に改造することも
> > 可能です。
> >
>
> --
> _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> シモレックス株式会社
> 代表取締役 飯野 正寛 Masahiro Iino
> e-mail: email@hidden
> TEL:055-275-2702 FAX:055-275-4301
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