[Armadillo:07719] Re: Armadillo 実践開発ガイド pkg-config解説の誤記

Yasushi SHOJI email@hidden
2011年 11月 14日 (月) 08:21:40 JST


At Sun, 13 Nov 2011 14:27:18 +0900 (JST),
Yasuhisa Nakamura wrote:
> 
> > ちなみに、ガイド本に書いておいてナンですが、PKG_CONFIG_PATH では、ホス
> > トの環境 + 指定したディレクトリとなります。もしクロス環境で見付からず、
> > ホスト環境でみつかった場合、誤動作してします。
> >
> > ですので、PKG_CONFIG_LIBDIR= を使うことをお勧めします。
> 
> クロス環境の標準の場所 /usr/arm-linux-gnueabi/ の下以外の
> 場所に独自にクロスビルドしたライブラリを置いているような
> 場合ですね。

置いたと思っていたのにじつは置いておらず、でも pkg-config が native の
方も探してしまったのでエラーにならない、なんて場合ですね。

> このMakefileで気になった点をもう1つ。
> 好みの話になるかもしれませんが、
> 
> PKGCONFIG_CFLAGS = `$(PKGCONFIG_PATH) pkg-config --cflags glib-2.0`
> 
> は、
> 
> PKGCONFIG_CFLAGS := $(shell $(PKGCONFIG_PATH) pkg-config --cflags glib-2.0)
> 
> の方がいいかな、なんて思ってます。

そうですね。検討します。

PKGCONFIG_CFLAGS を定義するときに pkg-config を実行しないのは、
(たとえば) ARM用と x86用の両方で glib を使うようなプロジェクトでは、
makefile のゴール毎に pkg-config を動かしたいからです。
# あ、でも 「=」 である必要はないです。

ガイド本の時は後者の方がシンプルで良いですね。
-- 
            yashi




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