[Armadillo:07623] armadillo-420でのカバレッジについて

[内山光公]

内山と申します

　VMware上でプログラムを作成し、
1)アルマジロ420上でプログラムを動作させ、〜．gcda　ファイルを取得
2)VMware上でgcovにかけて、カバレッジを確認したい
のですが、アルマジロ420上で実行しても、出力されるはずの　〜．gcdaファイルが
できません。

　調査のために簡単なテストプログラムを作って調べているのですが原因が不明で
す。
同じテストプログラムをアルマジロ用のクロスコンパイラでなく、VMware上のセルフ
コンパイラを使い
　　gcc -coverage -o test test.c
にしてVMware上で実行すると、gcdaファイルができ、gcovにかけ解析することができ
ます。


環境：
　WindowsPC上にVMwarePlayerとATDE3を組み込んでいます。
 　（linux-2.6.26-at14 , atmark-dist-20110326 ）

手順：
　1)VMwareにて、-ftest-coverage オプションを付けてコンパイル
　　　arm-linux-gnueabi-gcc -ftest-coverage -o test test.c

　2)できた実行形式ファイルをアルマジロ４２０へftpでコピー後、実行。
       $
       $ cp /home/ftp/pub/test .
       $ chmod 755 test
       $ ./test
       $


　なお過去のメーリングリストを検索すると
　　[Armadillo:01989] カバレッジツールについて
があり、gcovの利用については「現状非対応になっています」という回答がありまし
た。
このときは2007年9月で、その後4年が経過しましたが、今でも同じなのでしょうか？
（VMware上でgcovを実行しようと考えているので影響ないと思うのですが）

　どなたかアドバイスをお願いいたします。

−以上−