[Armadillo:07911] Re: Almadillo-440 液晶開発セットで Qt を動かしたい

Takenoshita Koyo email@hidden
2012年 2月 24日 (金) 19:55:45 JST


竹之下です。

Debian packagesページ[*1]でキーワードに"ts_calibrate"を指定して
「キーワードを末尾に持つパス 」で検索すると、
libts-binという名前のパッケージに含まれているようです。

下記からダウンロードできます。
http://packages.debian.org/lenny/armel/libts-bin/download

これが使え無いでしょうか?

[*1] http://www.debian.org/distrib/packages

(2012年02月21日 16:22), Morimura Tsuyoshi wrote:
> 
> 森村です。
> 
> 竹之下さん、情報ありがとうございました。
> Qt には X Window が不要とは考えもつきませんでした。
> 固定観念があったようで、目から鱗が落ちた気分でした。
> Qt は使い始めたばかりですが、GUI フレームワークとして
> 至れり尽くせりだなぁと感心しております。
> 
> ところで、シェルから直接 Qt アプリケーションを呼び出すことで
> Qt アプリケーションは正常にできるようになりましたが、
> そのままではマウスカーソルがうまく動作できませんでした。
> 
>> Could not read calibration: "/etc/pointercal"
> 
> と表示されていました
> (先のメールにリンクした「ARMボードでQt4を動かす」の内容は行いました)。
> タッチパネルは動いているようでしたが、キャリブレーションが
> おかしい感じでした。
> 
> 『Armadillo-400 シリーズリビジョン情報』の中の、
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_revision_information_ja-1.3.0/ch12.html#sec-A400-LCD-revB-Erratum_4
> からヒントを得て、液晶開発セットの納品時のイメージ(フラッシュからの起動)の
> /etc/config/pointercal
> を SD カードの Debian の /etc/pointercal にコピーしたところ
> それらしい動作をするようになりました。
> 
> 正確なキャリブレーションの方法だけが課題として残っている状況です。
> 自分で構築した Debian (開発ガイド 第 2 部 4 章)上で "ts_calibrate" を
> 行う方法はどこかに記載されていますでしょうか?
> 
> 
> 起動時の自動実行と telnet への root 権限アクセスの件は了解しました。
> 
> 
> 余談ですが、Qt アプリケーションの起動時オプションに "-qws" を
> 付けなければ X 上で動作するかを試しましたが、
> 下記メッセージが表示されてダメでした。
> 
>> No Qt for Embedded Linux server appears to be running.
>> If you want to run this program as a server,
>> add the "-qws" command-line option.
> 
> 
> 最後に、私の環境を書き忘れていましたので書いておきます。
> 
> ・Virtual Box Ver.4.1.8 上で動く Ubuntu 10.04 LTS に ATDE3 を構築
> ・Qt SDK 1.2
> ・qt-everywhere-opensource-src-4.8.0
> 
> 
> 以上、よろしくお願いします。
> 
> 
> On Fri, 17 Feb 2012 18:11:25 +0900
> Takenoshita Koyo<email@hidden>  wrote:
> 
>> 竹之下です。
>>
>>> 次に GUI に Qt を使いたいため、まず X Window を追加インストールしました。
>> Xをインストールする必要は無いのではないでしょうか?
>>
>> 参照されているサイトの方法では、Window SystemとしてQWS(Qt Window System)を
>> 使っているようですので、X Window Systemは不要だと思います。
>>
>>> ・起動時に自動的に X Window が起動するようにしたい。
>>>  /etc/inittab を編集して Run レベルを 5 としてみたが、
>>>  シェルで "Starting periodic command scheduler: crond." と
>>>  表示された状態で止まってしまう。
>>>  MS-DOS の autoexec.bat のような設定方法が知りたい。
>> Armadilloの標準のinitは、BusyBox由来のものですので、runレベルには対応していません。
>>
>> Armadillo実践開発ガイド 第1部 5.2.3. ユーザーランドの初期化処理
>> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-1_ja-2.1.0/ch05.html#sec_initialize_userland
>>> runlevelは、Atmark Distで生成されるユーザーランドに含まれるinitでは、無効です。
>>
>> 起動時に任意のコマンドを自動で実行する方法については、下記にいくつかの方法が紹介されています。
>>
>> Armadillo実践開発ガイド 第2部 8.1. 起動時にコマンドを自動実行する
>> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-2.1.0/ch08.html#sec_execute_commands_automatically_at_a_boot_time
>>
>>> ・初歩的な内容で恥ずかしいとは思いますが、
>>>  telnet で root ログインできるようにしたい
>> こちらですね。
>>
>> FAQ : telnetに接続したとき、rootでログインできません
>> http://armadillo.atmark-techno.com/faq/telnet-root-login
>>
>> ※昨年、Armadilloサイト(http://armadillo.atmark-techno.com)を大幅に改訂し、マニュアル、
>>  Howto/FAQ、メーリングリストの過去ログなどを串刺し検索できるようになりました。
>>  Armadilloサイトの右上にある検索ボックスに、キーワードを入力して検索を実行すると、
>>  関連する情報が表示されます。ぜひ、ご活用下さい。
>>
>> http://armadillo.atmark-techno.com/search/apachesolr_search/起動時%20自動実行
>> http://armadillo.atmark-techno.com/search/apachesolr_search/telnet%20root
>>
>> (2012年02月17日 16:02), Morimura Tsuyoshi wrote:
>>>
>>> お世話になっております。森村と申します。
>>> 初めて投稿させていただきます。
>>> よろしくお願いします。
>>>
>>> 今回、Armadillo-440 液晶モデル開発キットを購入しまして
>>> 使い始めてみました。
>>>
>>> 納入時のままの Linux では設定やファイル変更等をしても電源を切ると
>>> 消えてしまうため、
>>> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-2.1.0/ch04.html
>>> にならい、Debian を SD カードにインストールして使えるようにしました。
>>>
>>> 次に GUI に Qt を使いたいため、まず X Window を追加インストールしました。
>>> http://armadillo.atmark-techno.com/howto/a440-debian-x#step8
>>>
>>> シェルから startx とすることで X Window が起動し、タッチパネル操作が
>>> できるところまでは確認しています。
>>> 画面左下にある [JWM] ボタンをタッチしてターミナル等の起動もできました。
>>> USB キーボードを繋げば文字入力も可能でした。
>>>
>>>
>>> 問題となっているのは次の段階です。
>>>
>>> http://www.oidon.net/linux/qt4_on_arm_board
>>> を参考にしながら Qt が動作するように設定しました。
>>>
>>> Qt アプリケーションをコピーして起動まではできるのですが、
>>> タッチパネル操作ができず、画面に触れた部分から X Window の背景画面に
>>> まばらに変わっていくような挙動になっています。
>>>
>>> 分かりにくいでしょうからもう少し具体的に書いてみます。
>>>
>>> ・X Window の画面が動いていて操作も可能な状態
>>> ・Qt アプリケーションをシェルから起動すると、画面に表示される
>>> ・タッチパネル操作ができず、触れた部分がバックの X Window の描画に
>>>  変わっていく。塗り絵をしている感覚と思ってください。
>>> ・全画面を触ると、最終的にバックにあるはずの X Window の画面と
>>>  同じになるが、左下の[JWM] ボタンの操作はできない
>>>  (マウスカーソル(X マーク)だけは動く)。
>>>
>>> あと一歩だと思うのですが、Qt 画面が正常に操作できるような方法を
>>> ご存じな方はいらっしゃいませんでしょうか?
>>>
>>>
>>> ついでに、下記の点を調べなくてはということを勝手ながら記述させて
>>> いただきます(Linux は不慣れなもので、知識が貧弱なのです)。
>>>
>>> ・起動時に自動的に X Window が起動するようにしたい。
>>>  /etc/inittab を編集して Run レベルを 5 としてみたが、
>>>  シェルで "Starting periodic command scheduler: crond." と
>>>  表示された状態で止まってしまう。
>>>  MS-DOS の autoexec.bat のような設定方法が知りたい。
>>>
>>> ・初歩的な内容で恥ずかしいとは思いますが、
>>>  telnet で root ログインできるようにしたい
>>>
>>> 以上、よろしくお願いします。
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