[Armadillo:09261] Re: Armadillo-810でOpenCVのサンプルをコンパイル時のエラーに関して

[Makoto Harada]

原田です。

(2013年10月15日 11:49), 大野徹 wrote:
> 大野です。
> 
> 原田さま
> ご回答ありがとうございました。
> トラブルを回避するために、Atmark Distを用いて対応した方がよさそうですね。
> 以下私なりに理解した手順ですが、これで問題ないでしょうか？
> 
> １、ダウンロード
> http://armadillo.atmark-techno.com/downloads
> から
> カーネル：Armadillo-810/840 (linux-3.4-at5, 98.05 MB)
> ユーザランド：Atmark Dist (v20130704, 161.17 MB)
> をダウンロードする。
> 
> ２、解凍とシンボリックリンク及びコピー
> ダウンロードしたファイルを解凍する。
> cd atmark-dist-20130704/
> ln -s ../linux-3.4-at1 ./linux-3.x
> →ダウンロードしたカーネルへシンボリックリンク
> 
> 解凍したフォルダを作業用にコピー
> ~/atmark-dist-20130704/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-810/
> ↓
> ~/atmark-dist-20130704/vendors/AtmarkTechno/Armadillo-810-opencv
> 
> ３、サンプルをコピー
> Armadillo-810-opencvの下にディレクトリopencv_sampleを作成してサンプルのソー
> スとMakefileをコピー
> 
> ４、Makefileにサンプルを追加
> Armadillo-810-opencv/Makefileに以下の変更
> SUBDIR_y =  opencv_sample/
> 
> ５、ビルド
> ~/atmark-dist-20130704でmakeを実行
> ~/atmark-dist-20130704/imageにromfs.img.gzが作成される
> →opencv_sample及び必要なライブラリが組み込まれた状態
> 
makeを実行する前に、

[ATDE5 ~/atmark-dist]$ make menuconfig 

Vendor/Product Selection  ---> 
(Armadillo-840) AtmarkTechno Products より、
Armadillo-810-opencvを選択する必要があります。

製品マニュアルの"13.2. Atmark Distにユーザーオリジナルアプリケーションを組み込む"がご参考にしてみてください。
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-810/armadillo-810_product_manual_ja-1.2.0/ch13.html#id2593305

> ６、SDカードに焼く
> 今回はSDカードブートを想定しているので、
> $ gzip -c -d romfs.img.gz > romfs.img
> $ sudo mount -o loop romfs.img romfs
> $ mkdir sd
> $ sudo mount -t ext3 /dev/sdb2 sd
> $ sudo cp -a romfs/* sd
> という感じでマウントしたイメージをSDカードにコピーする
> 
デフォルトでは、Atmark Dist用イメージは、/etc/fstabがフラッシュメモリ用の設定になっています。
/etc/fstabをSDカード用の設定に変更する必要があります。

製品マニュアル "15.2.1 Atmark Distを構築する"をご参照ください。
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-810/armadillo-810_product_manual_ja-1.2.0/ch15.html#sct.construst_rootfs.atmark-dist

> お手数ですがよろしくお願い致します。
> 
> 
> 
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> armadillo mailing list
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> http://lists.atmark-techno.com/cgi-bin/mailman/listinfo/armadillo
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