[Suzaku:00307] Re: suzaku起動時のPATH設定

[Yasushi SHOJI]

At Tue, 07 Jun 2005 14:59:23 +0900,
村上　健次 wrote:
> 
> 村上です。お世話になります。
> 
> suzaku 起動時の PATH変数を自動変更したいのですが、
> どの用に変更したらいいのでしょうか？
> 
> SUZAKU-V login: root
> Password:
> 
> # echo $PATH
> /usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin
> 起動後の上記PATHが下記のPATHになるように設定したいのですが
> "/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin"
> ---------------------------------------------------------
> 
> 又、comからloginした場合とLANからloginした場合では初期のPATH
> が違うのですが、何か違いがあるのでしょうか？
> comの場合
> # echo $PATH
> /usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin

これは、vendors/AtmarkTechno/SUZAKU/etc/rc/sysinitに書いてある値ですね。

> LANの場合
> # echo $PATH
> :/bin:/usr/bin

こっちは、execvp()のデフォルトPATHみたいです。telnetdが login shellを
起動するときに環境変数を NULLにしている(user/telnetd/sys_term.c::start_login)
のでこの挙動になります。(たぶん)

デフォルトで使用している login(user/login/login.c)は、起動する shellを
login shellとして起動しないようです。添付している patchをあててみてく
ださい。このpatchをあてることで、mshが login shellとして起動されるはず
です。

msh(suzakuのデフォルトshell)は /etc/profileを実行時に読みますので、
/etc/profileの中に

    PATH=/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin

と、一行書いておくだけで設定されると思います。
--
         yashi
-------------- next part --------------
テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: login-shell.patch
型:         application/octet-stream
サイズ:     670 バイト
説明:       無し
URL:        <http://lists.atmark-techno.com/pipermail/suzaku/attachments/20050607/6aff20b2/attachment.obj>