[Suzaku:00719] Re: I2Cデバイスファイルの組み込みについて

Tetsuya OHKAWA email@hidden
2007年 1月 9日 (火) 22:12:11 JST


大川です。

email@hidden wrote:
> お世話になっております。
> 伊藤と申します。
>
> 早速ですが、I2Cデバイスファイルについて質問させていただきます。
>
> 現在、I2C制御用のトライステートバッファをFPGAのハードウェアに組み込んで、
> 更にI2Cの先にとあるデバイスを接続することを考えています。
> このハード構成でkernelに添付されているI2Cデバイスドライバ経由で、アプリケーション
> からデバイスのR/Wを行うべくkernel CofigrationのI2Cに係わる箇所を以下の通りに設定しました。
> −−−− Kernel Configration設定内容 ↓ −−−−
> Kernal/Library/Defaults Selection  --->
>  [*] Customize Kernel Settings (NEW)
>      ↓
>  Character devices --->
>     I2C support --->
>      <*> I2C support
>      <  > I2C bit-banging interfaces
>      <  > I2C PCF 8584 interfaces
>      <  > PPC 405 I2C Algorithm
>      <  > Xilinx on-chip I2C
>      <*> I2C device interface
> −−−− Kernel Configration設定内容 ↑ −−−−
> この設定でkernelをビルドしI2CデバイスドライバをKernelにBuild-Inさせても、I2Cデバイス
> ファイル「dev/i2c-0 or 1」がdev/フォルダにできない(他のフォルダにもありません)
> のですが、この辺のConfigration設定について御教授頂けないでしょうか?
>   
/dev にデバイスファイルを作るには、
uClinux-dist-20051110-suzaku6/vendors/AtmarkTechno/Makefile
の DEVICES に記述する必要があります。

記述例)
DEVICES += i2c0,c,89,0 i2c1,c,89,1
#あくまでも例ですので

記述したあと、
[PC uClinux-dist]$ make romfs image
と make コマンドを実行するとデバイスファイルが追加されたイメージファイル
が作成されます。

> -- ※参考に以下はあります ----
> #cat proc/device
>  Character devices: 
>   89 i2c
> ------------------------------
>
> また、I2Cデバイスドライバは手を加えなくてもそのまま動くかどうかについても教えて
> 頂けないでしょうか?
> (とりあえず動かしてみて動かなければ自分で何とか修正していこうと思っています)
>   
すみません。私は、使ったことがないもので。

> 尚、環境は以下の通りです。
> ・SUZAKU-V
> ・uClinux-dist-20051110-suzaku6
>
> 以上、よろしくお願いいたします。
>
> _______________________________________________
> suzaku mailing list
> email@hidden
> http://lists.atmark-techno.com/mailman/listinfo/suzaku
>   



suzaku メーリングリストの案内