[Suzaku:01378] Re: Linux からの GPIO へのアクセスについて
Yusuke Nakamori
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2009年 1月 30日 (金) 16:21:05 JST
中森です.
丁寧な回答ありがとうございます.
At Fri, 30 Jan 2009 14:44:27 +0900,
mizo wrote:
>
> 溝渕です。
>
> Yusuke Nakamori wrote:
> > すみません,少し書き方が悪かったみたいですが,以下のバージョンですと
> > デフォルトのビルドはできるのですが,I/O ボードの LED などのドライバを
> > 追加すると,コンパイル時にエラーが出ました.
> $ make menuconfig
> の後、どのようにコンフィグレーションしましたか?
>
> Vendor: AtmarkTechno
> Products: SUZAKU-V.SZ410-SIL
>
> を選んでLEDドライバなどを選択するとatmark-distやカーネルのバージョンに関
> わらずエラーが発生します。
>
> これはGPIOのアドレス等の定義が無いためです。
> Products: SUZAKU-V.SZ410-SIL-GPIO
> を選択するとビルドできると思いますがどうでしょうか?
>
無事に上記の方法で下記のバージョンをビルドすることができました.
ありがとうございます.
余談ですが,Kernel のセッティングで 「Device Driver」->「Character device」
で「Suzaku Starter Kit」にチェックを入れると下記のエラーが出てしまうようですが,
これは仕様なんでしょうか.
> > エラーが出るバージョン
> > atmark-dist: atmark-dist-20080314
> > カーネル: linux-2.6.18-at9
> >
エラーメッセージ
---------------------------------------------------------------------
make ARCH=ppc CROSS_COMPILE=powerpc-linux- -C linux-2.6.x || exit 1
make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/linux-2.6.18-at9' に入ります
CHK include/linux/version.h
CHK include/linux/utsrelease.h
CC arch/ppc/kernel/asm-offsets.s
In file included from arch/ppc/platforms/4xx/suzaku-v.h:23,
from include/asm/ibm4xx.h:58,
from include/asm/io.h:28,
from include/asm/pgtable.h:14,
from include/linux/mm.h:38,
from include/linux/mman.h:14,
from arch/ppc/kernel/asm-offsets.c:19:
arch/ppc/platforms/4xx/xparameters/xparameters.h:109:4: error: #error No xparameters_*.h file included
make[2]: *** [arch/ppc/kernel/asm-offsets.s] エラー 1
make[1]: *** [prepare0] エラー 2
make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/linux-2.6.18-at9' から出ます
make: *** [linux] エラー 1
> >>> 周期的にアクセスする部分に関してはアプリケーションの方で操作する
> >>> ということでよろしいですか.
> >> どのようなものを作りたいかがわかりませんが、GPIOに周期的にアクセスするの
> >> はどちらでもできます。
> >
> > 最終的には 外部から取り込んだクロックと同期して GPIO にアクセスする
> > ようなものを考えております.
> "最終的には"というと今から作成するものは違うものですか?
>
今から作成するものはあらかじめ周期を決めてクロックと同期せずに
データを取り込みたいと考えています.それができた後,外部から取り込んだ
クロックと同期して,データを取り込むようなものを作りたいと考えております.
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