[Suzaku:01655] SZ130+EDK11.1 SDRAM上でのアプリケーション実行

今野伸一 email@hidden
2009年 10月 26日 (月) 23:20:08 JST


今野と申します。
いつも参考にさせていただいております。

SUZAKU開発者サイトのHOWTOに、
「SDRAM上でアプリケーションを実行する方法 (Microblaze編)」
という記事を拝見しました。
動作確認はEDK8.2の環境で行われていますが、SZ130 + EDK11.1の環境にて
同じ動作を実現できないかと考えています。

SZ130用のデフォルトプロジェクト(sz130-20090319.zip)をEDK11.1で
開くことができませんでしたので、BSBウィザードからの環境構築を始める事に
しました。マニュアルやWebを参照しながら進めていますが、
まだ動かせるようにはなっていません。かなり大まかになりますが、
これまで実施した内容は以下の通りです。

1. BSBウィザードにてMicroblazeのひな形を作成。
2. SDRAMを制御するためにIPコア(mpmc,dcm_module)を追加し、
  mhs,ucfファイルの設定を行う。
   SZ130にはSDRAMが2つ実装してありますが、#1のみ接続。
   mpmcはPLBバスに接続し、アドレス0x80000000-0x80ffffffにマッピング。
3. 上記設定が正しいかどうかを確認するためにBRAM上に配置したプログラムで
  SDRAMのREAD/WRITEテストを実施。また、XMDの"mrd","mwr"コマンドを
  用いての確認も実施。
4. SDRAM上で実行するための簡単なプログラム(RS232に文字を出力)を用意。
   (リンカースクリプトのBASEADDRESSの変更後、ビルドを実施してelfファイルを生
成)
5. XMD起動後、"dow"コマンドでSDRAMへelfファイルを転送。
  "run"コマンドでプログラムを実行すると、ハングアップや暴走を起こしてしま
い、
  正常に動かない。なお、ROM化した場合の動作は未確認。

原因を究明するために、どのポイントをどのように確認すればよいかについて
アドバイスをいただけないでしょうか。

使用ボード:SZ130-U00
開発環境 :ISE Design Suite Embedded Edition 11.1

宜しくお願いいたします。



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