[Suzaku:02045] Re: MPMCへのバスの追加

mizo email@hidden
2010年 12月 10日 (金) 10:52:27 JST


溝渕です。

gs09055 wrote:
> バスを追加してビルドした結果、
> demo-avが動かなくなってしまいました。
> ログインは出来るのですが、demo-avの画面に接続できず、
> 本来止まって見えるはずの映像も動いて見えてしまっているので
> thttpdがうまく動いていないんだと思います。

もう少しthttpdがうまく動いていないと思った経緯を教えていただけると回答し
やすいです。

ブラウザ上でエラーメッセージ等は表示されますか?
thttpdプロセス自体は動作していますか?

> 関係ないのかもしれないですが、
> sivの領域を拡張してみました。
> sivのBASE_ADDRをFFFF4400,HIGH_ADDRをFFFF47FF、
> i2cのBASE_ADDRをFFFF4800,HIGH_ADDRをFFFF49FF
> 
> とし、xps_siv00とuser_logicのVHDL、及びlinux側の
> /vendors/AtmarkTechno/SUZAKU-S.SZ130-SIV/config.linux-2.4.xの
> CONFIG_XILINX_SIV00_0〜〜〜とCONFIG_XILINX_I2C〜〜〜

上記はデフォルトコンフィギュレーション用のコンフィグファイルです。make
menuconfig等で設定を変更した場合は上記設定が必ずしも反映されるとは限りま
せん。

あと、このファイルは手動で編集するのはあまり好ましくありません。カーネル
のコンフィギュレーションを変更し、そのコンフィギュレーションをデフォルト
にしたい際に、linux.2.4.x/.configをコピーするようにしてください。

> /arch/microblaze/platform/suzaku/auto-config-sz130-siv.inの
> CONFIG_XILINX_SIV00_0〜〜〜とCONFIG_XILINX_I2C〜〜〜
> をそれに合わせて変更したところ、ブートがDHCPで止まるようになってしまいま
> した。
> 他に変更すべき点があるのでしょうか?いくつもすいません。

変更した値は、FPGAビルド時に生成されたxparameters.hと同じにしてありますか?

以上確認してみてください。

> (2010/12/03 9:56), mio wrote:
>> 中島です。
>>> 谷敷です。お世話になっております。
>>> BBootで確認してもやはり信号が来ていないようです。
>>> R_MCH〜を"FSL1_M_〜"と番号を指定してやると信号が来ず、
>>>
>>> R2_MCH〜の方を"FSL_M_〜"と番号を指定せずにやると、
>>> ブートローダが起動せず信号もきません。
>>>
>>> mhsとmpd意外に変更すべきファイルが有るのでしょうか
>> やはり間違いが隠れていそうなのは、vhdの変更でしょうか・・・。
>> vhdの変更に間違いがないかよく確認してください。
>> ↑これは、どこまで信号がきているか、ChipScopeで確認すると色々みえるんじゃ
>> ないかと思います。
> ISEからAnalyzeDesignDeviceをしようとすると、
> GnerateProgrammingFileのとこで
> PhyDesignRules:10-The network <R_MCH_Access_FULL>
> というようなエラーが幾つも出て止まってしまいます。
> VHDLが悪いのでしょうか
>> コードを見ていないので、何ともいえませんが、
>> エラーがでていないようなので、mpdは問題なさそうな気がします。
>> warningにも、手がかりが隠されているかもしれないので、
>> その辺のログも確認するといいかもしれません。
>>
>> 後、mhsでつなぎわすれの信号がないかも確認してください。
>> 私はよく、以下の記述を書き忘れて、動かないことがありました。
>> PORT FSL1_M_Clk = sys_clk
>>
>> XPS(Xilinx Platform Studio)のデフォルト設定だと、
>> 信号の接続がFilterされて、全部表示されていません。
>> FSLの信号なども表示されていないと思います。
>>
>> Portタブを選択して、Port Filtersで"Defaults"にチェックをいれると、
>> FSLの信号も表示されるので、それで接続を確認してみてください。
> PortはそれぞれFSL0にsiv_cntlr_wが、FSL1にsiv_cntlr_r、FSL2にmb_ixclが、
> FSL2Bにmb_dxclが、FSL3にsiv_cntlr_r2が接続されています
>>>>>>> さらにMCH_READ_IFの記述も複製し、
>>>>>> user_logic.vhdにて、以下のような感じで複製したということでしょうか?
>>>>>>
>>>>>>     U_MCH_READ_IF2 : entity xps_siv00_v1_00_d.MCH_READ_IF
>>>>>>       port map (
>>>>>>         SYS_CLK             =>   Bus2IP_Clk,
>>>>>>         SYS_RST             =>   mch_read_reset,
>>>>>>         DISPLAY_EN          =>   display_en,
>>>>>>         Point_Write_Ram     =>   disp_dma_pointer,
>>>>>>         FIFO_Data_in        =>   w2_rfifo_data,
>>>>>>         FIFO_Write_En       =>   w2_rfifo_we,
>>>>>>         FIFO_Full           =>   w2_rfifo_full,
>>>>>>         MCH_ReadData_Read   =>   R2_MCH_ReadData_Read,
>>>>>>         MCH_ReadData_Data   =>   R2_MCH_ReadData_Data,
>>>>>>         MCH_ReadData_Exists =>   R2_MCH_ReadData_Exists,
>>>>>>         MCH_Access_Full     =>   R2_MCH_Access_Full,
>>>>>>         MCH_Access_Data     =>   R2_MCH_Access_Data,
>>>>>>         MCH_Access_Write    =>   R2_MCH_Access_Write,
>>>>>>         MCH_Access_Control  =>   R2_MCH_Access_Control
>>>>>>       );
>>>>> はい、まさにこのとおりです。
>>>>> この後に
>>>>> MCH_FIFO_2 : fifo_mch_r_26x512
>>>>> port map (
>>>>> clk =>   Bus2IP_Clk,
>>>>> rst =>   n_DISPLAY_EN,
>>>>> din =>   w_rfifo_we_2,
>>>>> wr_en =>   w_rfifo_en_2,
>>>>> dout =>   r_rfifo_data_2,
>>>>> rd_en =>   r_rfifo_re_2,
>>>>> empty =>   r_rfifo_emp_2,
>>>>> prog_full =>   w_rfifo_full_2
>>>>> );
>>>>> を追加しました
>>>>>>> Point_Work_Ramの値をcap_dma_pointerとdisp_dma_pointerにして見たのですが,
>>>>>>> 複製した方に信号が入ってきません。
>>>>>> これはどのように確認していますか?
>>>>> MCH_READ_IFとMCH_READ_IF2にそれぞれ
>>>>> cap_dma_pointerとdisp_dma_pointerをいれてみて,
>>>>> 映像が出力されるかどうか見てみました。
>>>>> READ_IF2の方は、どちらを入れても緑一色の画面になりました
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