[Suzaku:02155] Re: 開発環境のバージョンについて

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2012年 5月 14日 (月) 12:44:26 JST


中島です。

回答遅くなりました。

(2012/05/13 12:26), Keisuke Inoue wrote:
> SUZAKUメーリングリスト様
>
> 井上と申します。
>
> 以前に投稿させていただいたのですが[Suzaku:02149]、ご回答が得 られないの
> で、 再投稿させて頂きます。
>
> 今回、atmark-distを最新のものに更新して、古いFPGAプロジェク トとあわせて
> 使用したのですが、うまく動作しませんでした。
>
> FPGAプロジェクトは、sz410-20071019.zipをベースに作っていま す。atmark-
> distは、image-sz410_atmark-dist-20090318_linux- 2.6.18-at11.binを使って
> います。
>
> これらを使うと、Linux起動時に「XTemac: Could not initialize device.」と
> 出て、うまく起動せずに、フリーズしてしまいます。
>
> そこで、
> ①古いFPGAプロジェクトベースのイメージ(sz410-20071019.zip)と 新しいLinux
> ベースのイメージ(image-sz410_atmark-dist- 20090318_linux- 2.6.18-
> at11.bin)の組み合わせで、うまくLinux が起動するようにできますか?
>
> FPGAは、ISE9.1からバージョンを上げていないので、できたら Linux側の変更の
> みで行いたいと思っております。
>
>
> ②ATDE環境やatmark-dist環境、FPGAプロジェクトが、どの組み合わ せならうま
> く動作するのかを表す互換表などございませんか?
>
> 御社のHPでは、古いものから新しいものまでイメージや開発環境が ダウンロー
> ドできるようになっていますが、どの組み合わせで使う のが適当か分かりませ
> ん。また、バージョンによって、なんのアッ プデートがされているのかも分か
> りません。
> それらをまとめて教えて頂ければ幸いです。
>
申し訳ありません。
全然情報がまとまっていませんね・・・。

現状、どのバージョンで何のアップデートが行なわれたかの情報は、
アップデートニュースを順に追っていただくことになってしまっています。
http://suzaku.atmark-techno.com/search/node/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88


== 組み合わせについて ==

SZ410では使用スライス数を減らす為、
TEMACインターフェースを2008/1頃に変更しました。
http://suzaku.atmark-techno.com/news/20080121/sz410_newfpga_20080121

この変更により、FPGA-Linuxの組み合わせ依存が発生します。
組み合わせは下表のとおりとなります。

   | FPGA                |  Linux
旧| ~sz410-20071214    |  ~atmark-dist-20080112, linux-2.6.18-at4
新|   sz410-20080118~  |    atmark-dist-20080216, linux-2.6.18-at5~

※基本的には、DVDに含まれている組み合わせでの使用を推奨しています。
http://suzaku.atmark-techno.com/filebrowser/iso


== 動作のさせ方 ==

FPGA(新)+Linux(旧)の動作のさせ方のHowToを作成しており、
http://suzaku.atmark-techno.com/dev/howtos/sz410-slice

FPGA(旧)+Linux(新)はHowToがないのですが、この逆となります。
  * DCR & OCM -> PLB


== ATDEについて ==

ATDE環境は、ATDE2しか対応しておりません。
http://suzaku.atmark-techno.com/atde


以上、ご確認ください。




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