[Suzaku:01052] Re: linux-2.6.18-at2.tar.gz でのローダブルカーネルモジュールのクロスコンパイルについて

Masahiro Hanada email@hidden
2007年 10月 15日 (月) 20:32:17 JST


花田です

江口敦央 <email@hidden> wrote:

> 現在linux-2.6.18-at2.tar.gzと atmark-dist-20071005.tar.gzを用いてローダ
> ブルカーネルモジュールのクロスコンパイルを行っております。
> ターゲットマシンはSUZAKU-Vです。
> 
> その際にMakeの実行時にarm用の設定が散見されており、それが原因かどうかわ
> かりませんが、コンパイル時にエラーがでております。
> 
> 具体的には、
> 
> make -C /.../linux-2.6.18-at2 M=(対象のソースの場所)
> 
> これを実行すると、まずKCCがarm-linux-gccとなっており、arm用のクロスコン
> パイルが実行されます。
> linux-2.6.18-at2/Makefileを見るとARCH=armとなっているようです。
> 
> そこで、
> 
> make -C /.../linux-2.6.18-at2 M=(対象のソースの場所) KCC=powerpc-linux-
> gcc LD=powerpc-linux-ld

カーネルのみを単独コンパイルしたいのであれば、ここでは

$ make ARCH=ppc CROSS_COMPILE=powerpc-linux-

を指定してください。
(Atmark-distからmakeした場合、カーネルのmakeオプションに上記が自動設定されます)


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    花田 政弘 (はなだ まさひろ)

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