[Armadillo:00038] Re: Armadillo 2.4.21 でシリアルの文字化け
Takamura Naoya
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2004年 6月 2日 (水) 13:25:48 JST
花田様
テラテクニカ 高村です。
お忙しい中、対応して頂き誠にありがとうございます。
> Armadillo、2.4.21カーネルのシリアル化け対策を施した新バージョンを公開しました。
>
> http://armadillo.atmark-techno.com/download/armadillo/kernel/linux-2.4.21/
早速試してみました。
圧縮カーネルはうまくダウンロード出来なかった(ファイルサイズが非圧縮カーネルと同じになってしまう)
ので非圧縮カーネルをオンボードフラッシュに書き込んでテストしました。
以前のメールに書いた何通りかのテストを行ったところ、ほとんど改善されていますが
一部問題がありました。
cat /etc/hosts を実行した時に末尾の文字が切れます
誤 127.0.0.1 localhos
正 127.0.0.1 localhost
127.0.0.1とlocalhostの間にはTABが入っています。
TABをスペースにすると問題が起こりません。
どうもTABが入っていると起こるエラーのようです。
以下の手順でテスト用ファイルを作って何通りかテストしてみました。
# cd /tmp
# cat > test
012345678 90123456789012345
ctrl-D
# cat test
012345678 9012345689012345
^7が抜けている
文字列間の空白はTABです。
01234567890123456789012345 OK
01234567 890123456789012345 OK
012345678 90123456789012345 ダメ
0123456789 0123456789012345 OK
PC側の取りこぼしを疑って、RSラインモニタでチェックしましたが確かにアルマジロから
"7"の文字が送信されていませんでした。
viでファイルを見るとちゃんと"7"の文字はファイルに記録されています。
TABが関係しているので最初の問題とは性質が違うようです。
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