[Armadillo:01655] Re: Kernel Panic の対処方法

mizo email@hidden
2007年 6月 14日 (木) 19:30:06 JST


溝渕です。

Armadillo-240のデフォルト設定では、nfsマウントがサポートされていません。
nfsマウントをするには、カーネルのメニューを開いて以下のようにする必要が
あります。

File systems --->
   Network File Systems --->
      <*> NFS file system support
   [*]   Provide NFSv3 client support
   [ ]   Provide NFSv4 client support (EXPERIMENTAL)
   [ ]   Allow direct I/O on NFS files (EXPERIMENTAL)

ただし、Armadillo-240.Recoverの場合、このままでは、kernelイメージのサイ
ズが大きすぎて、フラッシュメモリを書き換えることができませんので、使用し
ないドライバなどの選択を解除してください。

このkernelイメージでArmadillo-240のフラッシュメモリを書き換え、

# iptables -P INPUT ACCEPT
# iptables -P OUTPUT ACCEPT
# mount -o nolock -t nfs 192.168.1.2:/home/usr/test /mnt

とすることで、マウントできることを確認しておりますが、このままでは、

nfs warning: mount version older than kernel

とwarningが表示されてしまいます。
nfsサーバでrwの権限を与えて上記の方法で実行確認したところ、読み込み、書
き込み共に問題無く行うことができましたが、このwarningが表示されなくなる
ような対処方法に関しては、また後ほどご連絡差し上げます。


> 追加ですが、
> Armadillo-240からLinuxPCに
> NFS mountをしても
> No such deviceとmountできません。
> NFSサーバーPCは、他のPCからmountできることは
> 確認済みで正常にデーモンは動いています。
>
>
> iptablesを実行した後にmountをしています。
>
> iptables -P INPUT ACCEPT
> iptables -P OUTPUT ACCEPT
> mount -o nolock -t nfs 192.168.1.2:/home/usr/test /mnt
>
>
> (エラーログ)
> mount: Mounting 192.168.1.2:/home/usr/test on /mnt failed: No such device
>
>
> CD-ROMで提供されている
>
> atmark-dist-20061020.tar.gz
> linux-2.6.12.3-a9-8.tar.gz
>
> を使用しています。
>
>
> どうぞよろしくお願い致します。
>
>
>   




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