[Armadillo:01517] Armadillo-300のframebufferドライバの修正

nakai email@hidden
2007年 3月 2日 (金) 14:01:57 JST


中井です。

Armadillo-300のFramebufferドライバを修正しました。
修正内容は以下のとおりです。

・blank処理の追加
・パレット処理の追加
・タイミングの調整
・LCD enable/disableの動的変更を可能なようにした
- module_param: enableの追加
- proc_entry追加
・Kconfigの修正

○ns9750fbドライバの使い方
・ドライバが組み込まれている場合
hermit-atのsetenvにて以下のパラメータを渡すことが可能
+ enable,disable
+ 8bpp,16bpp,(24bpp)
+ CRT-VGA,CRT-SVGA

# 例
# setenv video=ns9750fb:enable,8bpp,CRT-SVGA

・モジュールの場合
moduleをロードするときに以下のパラメータを渡すことが可能
+ enable (bool:0,1)
+ bpp (int:8,16,(24))
+ modestr (string:CRT-VGA,CRT-SVGA)

# 例
# insmod ns9750fb.ko enable bpp=8 modestr=CRT-SVGA


ドライバが組み込まれた状態では、
・proc/driver/ns9750fb
以下に
・info (mode:444)
・state (mode:644)
のエントリーが作成されます。

infoは、enable/bpp/modeの各状態を表示します。
# cat /proc/driver/ns9750fb/info

stateは、LCDコントローラのEnable/Disableの切り替え、現在の状態を表示します。
# cat /proc/driver/ns9750fb/state
# echo 1 > /proc/driver/ns9750fb/state (Enableにする場合)
# echo 0 > /proc/driver/ns9750fb/state (Disableにする場合)


※注意
デフォルトのBusArbiterの設定では、SVGA-16bitモードで動作させると
画面がちらついてしまう場合があります。
適切に設定してください。

本ドライバを使用するためには、LCDインタフェースを
VGA出力に変換する機構が必要となります。
-------------- next part --------------
$B%F%-%9%H7A<00J30$NE:IU%U%!%$%k$rJ]4I$7$^$7$?(B...
$B%U%!%$%kL>(B: ns9750fb.c-20070221.patch
$B7?(B:         application/octet-stream
$B%5%$%:(B:     12056 $B%P%$%H(B
$email@hidden@(B:       $BL5$7(B
URL:        <http://lists.atmark-techno.com/pipermail/armadillo/attachments/20070302/0224b8e1/attachment.obj>


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