[Armadillo:03097] Armadillo-500 のマイク入力(モノラル)について

[Yoshiki Asai]

お世話になります。
浅井と申します。

Armadillo-500 でマイク入力をモノラルでWAVファイルに
保存したいのですが、保存したファイルを聞いてみると、
高音で、かつエコーのかかったような音声になってしまいます。

やったこととしては alsa-lib と alsa-util (1.0.13)を
インストールして、arecord（alsa-util 内のアプリケーション）
を使ってマイク音声のファイルへの保存を行いました。

[実施例]
# arecord -t wav -d 10 -f S16_LE sample.wav

この sample.wav をArmadillo-500上、または他のPCへ
持っていって再生すると、上記のような症状となります。
WAVの波形を見てみると、同じ波形が2回連続で来ている、
もしくは、波形が散っている
(本来1,2,3,4,5,...と来る波形が1,3,5,...,2,4,...)の
どちらかの現象が起きていそうな感じです。

ただし-c 2オプション(ステレオ)を付けて実行すると
結果のwavファイルは正しく録音されています。

どうしてかなと思って sound\arm\mxc-alsa-i2s.c を
眺めてはみたのですが、よくわかりません。

気になる点としては、音源チップの構成的には、
アプリ側がステレオ、モノラルのどちらを要求しようが
ステレオ（ただし左右同じ音）でデータを送ってくると
思うのですが、mxc-alsa-i2s.c 内の dma_size は
モノラルで録音指定した場合、ステレオの半分になります。
# runtime->frame_bits が 32 から 16 になり、
# frames_to_bytes()の戻り値が半分になるので。

DMA 2chで受信するときの設定やcapture_copy()は
ステレオ、モノラルで処理を変えていないので、
上記の条件からいくと音を半分取りこぼし、同じ音を2度繰り返す？
のも説明がつくような気はするのですが、断念…

ここからどうしてよいか分りません。
どなたかアドバイスを頂けませんでしょうか？

宜しくお願いします。

浅井
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