[Armadillo:04790] Re: IPv6のARPテーブル
T.Kawabata
email@hidden
2009年 12月 4日 (金) 12:06:11 JST
かわばたです。
ご回答ありがとうございました。
iproute2の使い方が判ってないのですが、ダメっぽいです。
/etc/iprotue2というフォルダができているのですが、
# ip neigh listと打っても受け付けてくれないです。
> BusyBox v1.00 (2009.10.15-09:36+0000) multi-call binary
> Usage: ip [ OPTIONS ] { address | link | route | tunnel } { COMMAND | help }
> ip [ OPTIONS ] OBJECT { COMMAND | help }
> where OBJECT := { link | addr | route | tunnel }
> OPTIONS := {-f[amily] { inet | inet6 | link } | -o[neline] }
使い方が悪いのでしょうか?
なお、makeは次のようにしました。
(1)menuconfig
Userland Configuration
Network Applications
[*]iprotue2
[*] ip
[*] rtmon
(2)user/iproute2/lib/ll_types.c書き換え
#ifdef ARPHRD_HWX25
__PF(HWX25,hwx25)
#endif
(3)user/iproute2/lp/ipaddress.cに追加
#define IFF_DYNAMIC 0x8000
(4)user/iproute2/Makefileでtc削除
SUBDIRS=lib ip
On 2009/12/03 23:41, Yasushi SHOJI wrote:
> At Thu, 03 Dec 2009 19:18:26 +0900,
> Yasushi SHOJI wrote:
>> At Wed, 02 Dec 2009 12:20:06 +0900,
>> T.Kawabata wrote:
>>> IPv6のARPテーブルを観察する方法をご教示お願いします。
>> iproute2に入っている ipコマンドは、どうですか?
>
> 手元でも確認してみたのですが、iproute2、ぜんぜんだめですね。
>
> まず、glibcのヘッダのバグにあたりました (^^;
>
>> ll_types.c: In function ‘ll_type_n2a’:
>> ll_types.c:58: error: ‘ARPHRD_HWX25’ undeclared (first use in this function)
>
> Debian Etchに含まれる GNU Libc 2.3系では修正されないようです。
> glibcプロジェクトでは、2.4系から修正されています。
> http://sources.redhat.com/ml/glibc-bugs/2006-01/msg00002.html
>
> とりあえずの回避方法としては、上記 URLにもあるとおり
>
> #define ARPHRD_HWX25 ARPHDR_HWX25
>
> とすれば良いはずです。
> もちろん、ヘッダを直接修正しても良いです。
>
>
>
> もうひとつ、ip/ipaddress.cで使っている IFF_DYNAMICも defineされていない
> ようです。
>
> ipaddress.c の中に
>
> #define IFF_DYNAMIC 0x8000
>
> を defineすると大丈夫そうです。
>
>
>
>
> 最後に、tcをコンパイルするみたいですが、エラーになります。とりあえず必要ないので
> iproute2/Makefileの
>
> SUBDIRS = lib ip tc
>
> の tcを消すと良いです。これでコンパイルできるところまで確認しました。
armadillo メーリングリストの案内