[Armadillo:04754] Re: 500fx でファイルからの画像読み込みが使用できない
TR
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2009年 11月 18日 (水) 00:17:24 JST
山崎さん
ご返信ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。
> 恵比寿システムの山崎と申します。
> よろしくお願いいたします。
>
> 当方でもGDKライブラリを使用した画像表示を行うアプリを作成しており、最初
> は同様の事象が発生していましたが、現在は表示できるようになりましたので、
> その手順をご紹介します。
> 参考になりましたら幸いです。外れていたら申し訳ありません。
>
> 1.debianのサイトからarm用の「libgtk2.0-0_2.8.20-7_arm.deb」を取得しま
> す。
> 2."dpkg -x"コマンドにてパッケージを分解します。
> 3.分解後に作成された、"/usr/lib/gtk-2.0"と"/usr/lib/libgtk2.0-0"のディ
> レクトリ以下のファイルを"atmark-dist/romfs/usr/lib"にコピーし、ユーザー
> ランドイメージを作成します。
> 4.Armadillo-500fxにユーザーランドを書込み起動します。
> 5."/usr/lib/libgtk2.0-0"にある「update-gdkpixbuf-loaders」というスクリ
> プトを実行します。
> 6.5項を実行後、"/etc/gtk-2.0"というディレクトリが作成され、その下に
> 「gdk-pixbuf.loaders」というファイルが作成されます。
> 7.GDKライブラリを使用するアプリを実行します。
私もdpkgで分解してライブラリを取り出しましたが、5の手順が抜けていました。。
ご教示頂いた手順で一度動かしてみたいと思います。
> 手順は以上です。推測ですが、画像表示を行うとき、GDKライブラリは
> 「/etc/gtk-2.0/gdk-pixbuf.loaders」を参照して、画像を読込み表示する際の
> ライブラリを決めているように思えます。
gdk-pixbuf.loadersの中身を見ると、画像種別ごとにロードするライブラリのパスが
書いてありますね。このファイルが無く、gdk_pixbuf_new_from_fileで画像ファイルの
パスが間違っていた時に、ライブラリが出力するはずのエラーが出ていませんでした
ライブラリがロードできていなかった?)ので、おっしゃる通りだと思います。
> パッケージによると思いますが、クロスパッケージに変換したとき、必要なファ
> イル以外は削除されて変換されるように思います。
> (「libgtk2.0-0_2.8.20-7_arm.deb」と
> 「libgtk2.0-0-arm-cross_2.8.20-7_all.deb」のパッケージ内容を比較するとわ
> かります。)
変換した時に必要ないファイルが削除される事は知りませんでした。勉強になります。
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