[Armadillo:05545] Re: 連続運用時のログ取扱いについて

nakai email@hidden
2010年 8月 3日 (火) 18:08:41 JST


nakaiです。

> 今後、Armadillo-9、Armadillo-440で連続運転のシステムを構築予定なのですが、
> システムログ及び、自動で記録されるファイルの取扱いは同様なのでしょうか?

Armadillo-9/Armadillo-440では、/var/log/messagesについては、
デフォルトでローテートされるようになっています。
他のログファイルについては、同様にシステム設計者が処理判断する必要があります。

> また、連続運用する際の注意点としましては、他になにかありますでしょうか?

・メモリリーク
・例外発生時の復帰方法の確立
・生存確認方法

などでしょうか。
連続運用する場合は、システムにあわせて他にも色々とチェックしなくてはなりませんね。


(2010/08/03 17:33), FIO wrote:
> 伊藤です。
> 
> お二方ともありがとうございます。
> 
> [syslogd -m -0 -L]のヘルプで判らない箇所の確認ができましたが、
> syslogdのログ収集量を設定したり、自分で必要ばログのみを記録させる事は
> 可能なのでしょうか?
> 
> ログについては、cronを利用して、
> rm /var/log/messages.3
> cp -R /var/log/messages.2 /var/log/messages.3
> cp -R /var/log/messages.1 /var/log/messages.2
> cp -R /var/log/messages.0 /var/log/messages.1
> cp -R /var/log/messages /var/log/messages.0
> rm /var/log/messages
> 
> rm /var/run/pppd.tdb
> rm /var/cron/*
> とする事で、ログをローテートする事ができましたが、
>> touch messages
>> kill -HUP `cat /var/run/syslogd.pid
> を行わなくても、正常に動作したのは[mv]ではなく[cp]を使ったからでしょうか?
> 
> 今後、Armadillo-9、Armadillo-440で連続運転のシステムを構築予定なのですが、
> システムログ及び、自動で記録されるファイルの取扱いは同様なのでしょうか?
> 
> また、連続運用する際の注意点としましては、他になにかありますでしょうか?
> 宜しくお願い致します。
> 
> 
> ----- Original Message ----- From: "nakai" <email@hidden>
> To: "Armadillo series general discussion list" <email@hidden>
> Sent: Tuesday, August 03, 2010 3:50 PM
> Subject: [Armadillo:05541] Re: 連続運用時のログ取扱いについて
> 
> 
>> nakaiです。
>>
>>> Armadilloを利用し、連続運用する場合のログファイルの取扱いはどの様に行うべきなのでしょうか?
>>>
>>> 個人的には、Linuxサーバーを運用する際の様に
>>> 「必要なログのみを抽出したファイルを一定期間保存し、順次削除する」
>>> というのがスマートな方法に思うのですが・・・
>>
>> そうですね。
>> 必要なログなら一定期間残しておくでよいと思います。
>> logrotateとかでできます。
>> http://linux.kororo.jp/cont/server/logrotate.php
>>
>>> ・psで確認すると、[syslogd -m -0 -L]が起動しているが、-m、-0、-Lの意図する事がわからない
>>
>> helpとかmanとかで確認できます。
>> armadilloの中で、syslogd --helpとかで表示されませんか?
>> /var/log/messageについては、
>> -s SIZE ... ローテーションサイズ
>> -b NUM ... ローテート後の保存ログ数
>> とか指定できるようです。
>> が、、Armadillo(HT1070)のものが対応しているのかわかりません。
>>
> 
> ----- Original Message ----- From: "SAITOH akinori" <email@hidden>
> To: "Armadillo series general discussion list" <email@hidden>
> Sent: Tuesday, August 03, 2010 3:43 PM
> Subject: [Armadillo:05540] Re: 連続運用時のログ取扱いについて
> 
>> 齊藤と申します
>>
>>
>> (2010/08/03 15:15), FIO wrote:
>>> はじめてメーリングリストに投稿します。
>>> 伊藤と申します、宜しくお願いします。
>>> Linuxの知識が全く無い状態からArmadilloを利用し
>>> Modemで通信を行える様になったのですが、
>>> 連続運用の際に、[/var/run/pppd.tdb][/varlog/messages]のサイズが
>>> 大きくなり(あるサイズ以上になると自動で追記は止まる)、モデムと
>>> Armadilloの接続が出来なくなります。
>>> 現在は暫定処置として、Cronを利用しファイルを削除する事で連続運用していま
>>> すが、
>>
>> /var/run/pppd.tdb に関しては、ppdをバージョンアップしたら
>> サイズが増えなくなる( pppd.tdbではなくpppd2.tdbを使うようになる)
>> みたいですが。
>> The TDB code has been updated to the latest version. This should
>> eliminate the problem that some people have seen where the database file
>> (/var/run/pppd.tdb) keeps on growing.
>>
>>
>> ログについてですが
>> ・見ずに捨てるなら最初から取らないでいいのでは?
>> っていうのはこっちへ置いといて、cronで回すのが定番です。
>>
>> 便利なツールもありますが、原理としてはこういう
>> 処理を定期的に動かします。syslogの場合。
>> #!/bin/sh
>> cd /var/log
>> mv messages.2 messages.3
>> mv messages.1 messages.2
>> mv messages.0 messages.1
>> mv messages messages.0
>> touch messages
>> kill -HUP `cat /var/run/syslogd.pid`
>>
>> ファイルをmvで動かしても、syslogdは同じファイルに
>> ログを書き続けますので、kill -HUPで再初期化を
>> syslogdに指示する必要があります。
>>
>> あと、今では第2世代以前は gzなどの圧縮をして残すのが
>> 定番ですね。
>>
>> ログを比較的長期蓄積したいが、ディスク容量に限りがある
>> 場合は、
>> ・m世代は全ログを残すがm+1世代以降は重要なログ項目だけ抜き出して残す
>> みたいなことをします。
>>
>> -- 
>> 齊藤明紀 email@hidden
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