[Armadillo:05546] Re: romfsインストールツールについて

Aspect email@hidden
2010年 8月 3日 (火) 18:39:18 JST


nakaiさま、ご指導、ありがとうございます。

動的か静的か
初期化スクリプトで、オーナー、グループなどを変更する とのこと理解いたし
ました。

ただ、例えば/etc/passwdを/etc/configへ移動し、/etcにpasswdのシンボリック
リンクを作成する場合
プロダクト内で、上記の処理をしてmakeしても、/etc/passwdへのリンクが
passwdの実態で上書きされて
しまいます。
たぶん、passwdのMakefileあたりで、/etc/passwdが新規に作成されているので
しょうが、
そこで、Armadillo-240.Base内のMakefileのromfsターゲットに

rm /etc/passwd
$(ROMFSINST) -s /etc/config/passwd /etc/passwd

を追加してみたんですが、

rm: remove write-protected 通常ファイル '/etc/passwd'? y
rm: cannot remove '/etc/passwd': 許可がありません
make[1]: ***[romfs] エラー1
になってしまいます。

どのように対処したら良いでしょうか?
よろしく、お願い致します。


> nakaiです。
>   
>> この、ROMFSINSTをつかって、Makefileでファイルやフォルダを作る方法と、直
>> 接プロダクト内に
>> 必要なファイルを作成するのは、どのような違いがあり、どのように使い分けれ
>> ば良いのでしょうか?
>>     
> 動的に作り出す必要のあるもの ... Makefile
> 静的なもの ... プロダクト内に置いておく
>
> くらいでしょうか?
> これといって、ルール化していないうような気がしています。
>
> ちなみに、起動時の初期化時にファイルを生成する場合、
> ファイルシステムリソース(inode, block)を消費するので、
> あらかじめ余計に大きくしておくなど考慮が必要ですね。
>   
>> また、ROMFSINSTでは、パーミッションの指定はできるようですが、オーナー、
>> グループの変更は
>> 出来ないんでしょうか?
>>     
> romfs-inst.shでは、オーナー/グループの指定はできなかったと思います。
> atmark-dist/romfs以下をgenext2fsを使用してファイルシステムイメージを
> 作り出すときに、uidを指定していないため、すべてのファイルがroot:rootで
> 作成されます。このgenext2fsするときに個々のファイルのuidを指定できないようです。
>
> そのため、初期化スクリプトでオーナー/グループを変更しています。
>   
-- 
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 アスペクト
 斉藤
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